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台風11号、25日夕にも上陸の恐れ 紀伊半島沖を北上
2005年 8月24日 (水) 22:52
強い台風11号は24日午後9時現在、紀伊半島・潮岬の南南東約350キロの海上を時速15キロで北に進んでいる。11号は強い勢力を保ったまま北上し、25日夕方から26日にかけて関東、東海、近畿地方に最も接近し、上陸する見込みで、気象庁は暴風・大雨や高波、高潮への警戒を呼びかけている。
同庁によると、台風の中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートルで、中心から半径110キロ以内では風速25メートル以上の暴風、中心の東側330キロ以内と西側280キロ以内では風速15メートル以上の強風域となっている。
台風の接近で、東日本や西日本では次第に風雨が強まる。また25日には東海、関東・甲信地方を中心に雨が強くなり、短時間に激しい雨を伴った大雨となる見込み。
26日午前0時までの予想雨量は、多い所で東海地方350ミリ、関東・甲信地方300ミリ、近畿地方南部150ミリ。いずれも1時間に40〜60ミリの非常に激しい雨が降る見込み。これらの地方では、多い所で総雨量が400〜500ミリに達する恐れもあり、山崩れや土砂崩れ、浸水、河川のはんらんに警戒が必要という。また、気象庁はこれらの地方では、25日夕方から高潮へも注意するよう呼びかけている。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050824/K2005082400660.html