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(回答先: 軍事的側面:レールガンの精度実験も兼ねているのでしょう 投稿者 HAARP 日時 2005 年 7 月 04 日 09:44:13)
予定通りに米国の「独立記念日」に撃ち込み成功。折りしも、映画『宇宙戦争』が世界80カ国で同時封切り(2005/06/29)。スピルバーグもタイミングがいいですね。
HAARPさん:
> このような「観測衛星」は”間違って”もしくは、”小規模な彗星を装って”地球上の都市に銅製の弾丸を撃ち込むことも可能ということでしょう。もしくは、周回軌道上の他国の大型衛星にも脅威となり得ることになる。
やっと打ち上げに成功したばかりの「ひまわり6号」が、また故障させられたり、今度は行方不明になることを、マジ心配しています。
> このような宇宙空間における「軍事的な優位」はペンタゴンも公に標榜しており、NASAの軍事組織としての側面を考えれば、今回の「観測」プログラムには相当な軍事目的も含まれていると思います。
これは、私には、兵器の実験にしか見えません。
2005.7.4. ディープインパクトのインパクターは、日本時間7月4日14時52分にテンペル1彗星に衝突した。衝突前にはインパクターによりナスの形の彗星が鮮明に撮影された。
ディープインパクトのフライバイ探査機の 高解像度撮影装置で撮影したテンペル1彗星 |
ディープインパクトのフライバイ探査機が 撮影したインパクターの衝突の瞬間 |
13:22 インパクターは第1回目の軌道修正を実施。
14:05 衝突まで50分以内。インパクターのカメラとフライバイ探査機の2つのカメラは画像の撮影を続けている。インパクターのカメラでは彗星のずんぐりした形が確認できる。
14:18 第2回目の軌道修正燃焼を実施。きわめて良好。
14:20 ナスのような形の彗星画像。これまでで最も鮮明な画像。これはまだ手始め。異なるフィルターでの8枚の画像。
14:21 インパクトまで30分以内。ミッション・コントロールは忙しく活動している。
14:25 第2回軌道修正後の燃料の残りは6.2kg。
14:33 ナスのような形の彗星画像がコントロール・ルームのモニターに映し出されている。へこんだ部分に孔があるのがはっきり分かる。
14:37 最終の軌道修正はこれまでの2回のものとは少し異なる。燃焼は44秒。
14:37 燃焼開始。
14:38 インパクトまで20分以内。新画像が送られてきた。
14:42 インパクトまで10分。
14:43 自動ナビゲーションは正常。
14:44 インパクトは予定時間プラス1.4秒。
14:48 インパクトまで4分。
14:49 インパクト撮影開始まで20秒。
14:49 インパクター画像が彗星下部のターゲット領域を写しだしている。次第に接近しているのが分かる。数十メートルの解像度。
14:51 円形形状が見える。
14:52 衝突が地上で観測されているはず。
14:53 ダストがガラスに衝突しているのか、画像が不鮮明。
14:54 インパクト確認はもう少し後。
14:54 インパクト確認。コントロール・ルームで拍手。全員立っている。
14:55 インパクトの画像を受信。彗星の下部が光っている。フライバイ探査機からインパクトの画像が次々と送られてきている。
14:57 フライバイ探査機が防御モードになるまでまだ数分ある。
15:00 コントロール・ルームのスクリーンにはフライバイ探査機が撮影した彗星の画像が次々と送られてきている。
15:03 写っているクレーターは、これまでで最高の解像度。
15:04 インパクトは思ったより明るく、多くの物質を放出したように見える。
15:06 クレーターの壁がどれぐらい急なのかは、後でステレオ画像を見れば分かる。
15:15 10分ほどで、フライバイ探査機が彗星コマの中から出てくる。
15:16 コントロール・ルームでは、中解像度画像が映し出されている。
15:25 まもなくフライバイ探査機がコマから出てくる。探査機はコマから出てくるとコマ粒子から探査機を守っていた防御モードが解除される。
15:28 防御モードが解除されると探査機は振り返って、再び彗星を撮影する。
15:36 彗星フライバイ中に画像が送られてきたが、ほとんどの画像は探査機に保存されており、今後24時間で地球に送信されてくる。
くしゃみの分析(2005.7.4.)
Image Credit: NASA/JPL-Caltech/UMD |
大きく画像処理されたテンペル1彗星のアウトバースト。画像は2005年6月22日から23日にディープインパクトの中解像度カメラで撮影された。各画像からは彗星の平均画像を減算してアウトバースト部分が強調され、さらに、暗い部分を見やすくするために明暗度も強調されている。この画像処理で、アウトバーストの流出速度の計測と散逸の詳細が分かる。左側画像は彗星が通常状態に非常に近く、バーストは起きておらず、従って何も写っていない。