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(回答先: 「ヴァンゼー会議議事録」に対する日本の「正史」派の態度は曖昧ですね。 投稿者 西岡昌紀 日時 2005 年 3 月 21 日 07:19:04)
ホロコーストについては前に結構研究しました。
http://www.asyura2.com/0406/idletalk10/msg/433.html
と
http://www.asyura2.com/0406/idletalk10/msg/476.html
と
http://www.asyura2.com/0406/idletalk10/msg/502.html
の
あたりです。(考察は十分ではありません)
この考察においてある程度確認できた事は「正史においてはかなりの誇張がある」点です。(例えばユダヤ人の油で作った石鹸というのはほぼ嘘と結論されています。)
ガス室においても様々な考察からドイツ国内の収容所においては無かったとされています。また、アウシュビッツにおいてもあったとされる場所や機密性などから「かなりあやしい」との考察をする人も多いです(特にある程度研究した人に多い)
しかし、第2次大戦において少なく見積もって約400万人のユダヤ人が行方不明になり、帰ってこなかった事はある程度は確かです。
また、ヒットラー総裁が「アウスロッテン」という言葉でユダヤ人を処理しようとした事も間違いはないでしょう。一部の人はこれは「ロシア方面に追放せよ」という事だと解釈しますが「その証拠」はありません。
多分、肯定派の唱える600万人説は誇張があり、ガス室についても誇張はあるかもしれません。また、アウシュビッツ等の所謂絶滅収容所における通説にはかなりの誇張がある事が考察されます。(Kの計算では期間中の火葬能力が追いつきません)
しかし、相当数の火葬が行われ、その灰が発見されたのも事実だと認識しています。
ある列車において「その列車のユダヤ人は処分してはいけない」とヒットラーの命令がされたが、間に合わなかったという逸話があります。(否定派の人が調べた話しです)
これはヒットラー総統は「ほっておけば処分される」事を知っていて「しかも、ヒットラーの命令より早く実行された事実」を物語ります。
実際にはヒットラーへの報告用に事実は誇張され報告されていたのでしょうが、現場では思ったように実効が上がらなかった面もあるのでしょうが・・・
それでも、大量虐殺はあったとしか考えられません。
それを証明するだけの証言は提出されています。文書証明は存在しないとしてもそれは証拠隠滅が行われた結果と、肯定派の推理ミスによるところでしょう。