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(回答先: 新説ですか(笑) 投稿者 西岡昌紀 日時 2005 年 3 月 22 日 21:40:33)
Kは原書を当たったり本格的なホロコーストの研究はしていません。
ただ、マイクル・シャーマーの本には
ヒトラーは4ヶ年計画の覚え書き(1937年の8月)で
「もし、ソビエト連邦がドイツを蹂躙するような事になれば、ドイツ民族は『アウスロッテン』への道を歩む事になるであろう。」と言ったと記されているそうです。
また、1944年12月の会議で将校達に向かって
「敵を部隊ごとに『アウスロッテン』するように」と命じたそうです。
「アウスロッテン(ausrottung)」はヒムラーが多く使ったらしいですが、ルドルフ・ブラント(SS中将)やエルンスト・カルテンブルンナー(SS国家保安本部長)、ハンス・フランク(ポーランド総督)らも使用したと記録が残っているようです。
それらは文脈から考えて「絶滅させる」以外の解釈では意味が通らないとマイクル・シャーマーは書いていますがKも「踏みつける。」「取り除く。」「強制移住させる。」では意味は通らないと考えています。アウスロッテンとは「根こそぎにする」という意味がありそれは「絶滅させる」と言う事でしょう。
そして、収容所にいた多くのSS隊員や、ゾンダーコマンダーと呼ばれる人達の証言は「虐殺があった事」を証言しています。
さらに、航空写真にはクレマーと呼ばれる施設が写っています。それらは大戦末期には証拠隠滅のため破壊されたようです。現在あるガス室は復元された物なのでしょう。
なぜに破壊する必要があったのでしょう?おそらくは見られては不味い物があったからでしょう。「ヒトラーの命令の文書」が無いのも相当規模の隠蔽工作があったのかもしれません。しかし、無いのと「無かった」のは違うのです。ヒトラーが「(ユダヤ人への『アウスロッテン』を言っていない事」が証明できるのですか?
個々の状況は「違った解釈によってホロコーストの証拠にはならないかもしれません」
ですが、事実を積み重ねる事によって、規模や方法論は兎も角として、大量虐殺を物語ります。
間違いない事はユダヤ人が数百万人単位で行方不明になり。どこからも現れなかった事です。ロシアに強制移住させられたのならばその後彼等はどうなったのでしょう?
また、ロシアに強制移住させられた証拠はあるのでしょうか?もしくはロシア以外の場所への強制移住は証明されるのでしょうか?