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ホロコースト・プロパガンダと排他的民族主義
ホロコーストの嘘(プロパガンダ)に気づいた者が、自らの民族的アイデンティティを守るために、そのプロパガンダを仕掛けてくる勢力に対して排他主義的に反応をするのはありがちなことである。これを「排他主義派」と呼んでおこう。
しかし、プロパガンダを仕掛けてくるような勢力にとっては、そのような排他主義的反応が出てくることは、初めから折り込み済みなのである。むしろ、それを引き出すためにプロパガンダを仕掛けてくるといってもよい。偏狭で単純な反応をあざ笑うだけでよいのである。そして、本当に危険な敵の勢力を削ぐために彼らを使用したいと思っているのである。
プロパガンダ勢力にとっての本当に危険な敵とは、プロパガンダの嘘を事実として明らかにしてしまう者たちである。プロパガンダの実体をその動機や経過も含めて人々に知らせてしまう勢力である。人々がプロパガンダに洗脳されることを妨げる勢力であり、プロパガンダ攻撃を無力化してしまう勢力である。これを「実証主義派」呼んでおこう。
プロパガンダ勢力は、実証主義派と排他主義派とを混同するようなキャンペーンを張ることによって、危険な実証主義派の反撃を無力化することができるのである。
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排他主義派の戦法は、宮本武蔵がいうところの「飛び足」戦法なのであろう。(※)
「飛び足」というのは、一足飛びに反撃したいという気持ちにはやって、自らの足元を固めることをおろそかにしてしまうことである。
足元を固めずに飛び掛かっても勝てる道理はないのである、「飛ぶと云ふ理の無きによって飛足悪し」なのである。
排他主義派の皆さん、人間であれば誰でも攻撃を受ければ「必ず足の浮きたがるもの」ということは分かります。
もう一歩進んで、「常の道をあゆむが如し」にプロパガンダに対処するように心がけましょう。
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※:「飛び足」について
『βプロトコル』の攻撃を受ければ「必ず足の浮きたがるものなれば・・」
http://www.asyura2.com/0411/dispute20/msg/560.html
投稿者 たけ(tk) 日時 2005 年 3 月 10 日 19:03:43: SjhUwzSd1dsNg