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112 返信 Re:川に落ちた犬は、棒で叩け FP親衛隊国家保安本部 2005/03/25 17:41
> 日本人の物作りに関する能力は目を見張るものがありますが、金融力がお話にならないくらい稚拙なため、実態経済で積み上げた富は結局全部あの人たちにもってかれるんですね。
それもあるかも知らんが、根本的には日本人がマゾやからです。
「国の債務残高、昨年末で751兆円・過去最大を更新」なんてニュースが大きく扱われているウチは駄目です。
だいたい政府短期証券(FB)は為替介入の資金なワケです。つまり政府のB/Sの負債の部は介入をした分円建てで増加しているため、国民一人あたりの債務は増えていますが、資産の部
はその介入で購入したドル現預金と米国財務省証券の分増えているわけです。つまり、FB発行による純債務増加は円高による為替差損だけで、これなど破綻馬鹿どもがいう国家破産が起こ
るならば、差損どころか将来は大幅な為替差益を生むものです。
それと、国債を海外投資家に売らないと消化できなくなったなどと破綻商法の香具師が騒いでいますが、国債を海外に売るということは、それだけで円高要因だということをあいつら理解し
ているのでしょうか?外国人向けに円建てで発行する場合、購入者は円に両替しなければなりません。外貨建ての場合、日本政府は外貨建て国債で調達した資金を日本国内で使用するために
は、やはり円に両替しなければなりません。いずれの場合にも国債発行分だけ円の買い需要が発生するわけで、円高になります。
であるならば、財務省や財界の考えでは「円高=悪」ですから、これは本末転倒・矛盾した行為です。
日本がIMFからの融資をえけざるを得ないという、いわゆるIMF管理についても言えます。国家破産時=円は紙くずですから、IMFはユーロ・ドルで日本に資金を貸し付けることにな
ります。日本政府はそれを国内において使おうとしても、そのままでは使えませんから、当然円への両替で円高に。
つまりですねぇ、IMFなんてもんは外貨不如意になった国の債権債務関係の整理には役立つかもしれませんが、債権債務が国内で解決している国の整理には全く役に立たないということな
んですよ。
要するに日本人が金融力をつけるためには、書店の店頭に平積みされている本の1/5が国家破産本だというバカげた状況をまずなんとかしなければならない。