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(回答先: ソフトバンク系会社がフジテレビの筆頭株主に (読売新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 3 月 25 日 00:15:48)
ライブドアとフジサンケイグループとの戦いは、知(恵)対情(緒)の戦いだった。
ODAウォッチャーズさんが書いていたように、「兵法の常道に忠実に、最小単位で行動し、相手を自分の熟知する分野に追い込み、そこで勝負をかけた」。
信長の桶狭間の戦いのように、相手をなめきっていた今川軍勢は信長の奇襲に敗れた。
今度は百戦錬磨の老獪な株屋の登場だ。
信長のたとえでいえば、武田信玄か上杉謙信といったところか。
それにしても、ホリエモン以上に理念のない、金儲けだけしか頭にない連中が相手になる。
今度は、知(恵)対知(恵)の戦いだ(悪知恵対悪知恵か)。
ホリエモンは、自分にとってメリットがないと思えば(引き下がることの方がメリットがあると思えば)とっとと引き下がるだろうが、今回はかなり腹をくくっての行動のようなので、それほど簡単には引き下がらないだろう。
端から見ていると、ホリエモンはこうした場所での戦いの方が得意のように思える。
ソフトバンクグループが出てきた時点で情緒的な判断はすべて無効になるから、戦いのフィールドはホリエモンにとって望むところのはずだ。
ここ数日のホリエモンの慎重な動きを見ていると、この辺のところまではホリエモンの想定(読み)の範囲内だったのだろう。
フジテレビやニッポン放送はおろおろと見守るだけになるだろうし、評論家諸氏にもよくわからない、水面下での戦いが中心になるだろうが、当面は両者とも一歩も引かず、ガチンコ勝負となるだろう。
ともあれ、ホリエモンの次の一手に注目だ。