現在地 HOME > 国家破産39 > 759.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: Re: この状況はホリエモンは望むところだろう。 投稿者 南青山 日時 2005 年 3 月 25 日 03:44:01)
信長の桶狭間の例を出したのは、圧倒的勝利に終わっても、奇襲だったから、たまたま運が良かったから、やり方が汚かったからと、信長の力をなかなか認めなかったのは、今のホリエモンと似ているなということ。
少し前までの大方(既存メディア側)の評価は、フジの脇が甘かった、やり方が手ぬるかったというものと、ホリエモンのやり方がずるい、法のぎりぎりのところをついてきた、法的には正しいだろうが心情的には許せない、というものだった。
ホリエモンという新興大名に対して、尾張の大うつけと高をくくっているのだ。
そして、所詮マネーゲームだろうと。
さまざまな層を巻き込んでのこうした情(緒)的な反発は、知(恵)では抑えようがない。この辺は、ホリエモンにとって想定外だったように思う。
しかし、追いつめられたフジサンケイグループは、今度はマネーゲームを仕掛けてきた。
しかも、ソフトバンクグループの誘いに乗ったのは藁をもすがる気持ちからだったろうが、孫/北尾ラインと組んだのは劇薬を飲んだのとおなじことになるだろう。
北尾の会見風景を見ていると、経験はこちらの方が上と、完全にホリエモンを見下していた。
しかし、知(恵)対知(恵)のゲームでは、経験値の高さはそれほど有効ではない(20歳の竜王が誕生したプロ棋界の例を見よ)。
新しいゲームでの能力値は、ホリエモンは同等か少し上と小生は見ている。
将棋の例で言うと、相手は二枚落ちでも十分と見ている状況だ。平手なら負けはないと。
その辺が付け入るスキになる。
日枝のように油断をしていると、北尾も寝首をかかれることになるだろう。