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(回答先: 日本が沈み韓国が浮き上がる (Nevada経済速報3月10日) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 3 月 10 日 16:41:02)
京セラ、デジカメ生産撤退
京セラは十日、年内にもデジタルカメラ生産から撤退する方針を明らかにした。「京セラ」ブランドのデジカメ生産はすでに停止したが、「コンタックス」ブランドの高級機種の生産も今夏までに打ち切る。「価格競争による採算悪化が原因」と説明しており、国内主要メーカーの生産撤退は京セラが初めて。
京セラは平成九年にデジカメ事業に参入。「京セラ」「コンタックス」ブランドで販売。国内シェア(市場占有率)は数%とみられるが、独特の薄型デザインや高級品で根強いファンを獲得していた。
しかし、価格競争の激化で収益は悪化。フィルムカメラや部品も含む光学機器事業は今年三月期に百五十六億円の赤字を見込む。さらに、カメラ付き携帯電話の普及でデジカメ市場の先行きは厳しいと判断した。
今後は、カメラ付き携帯電話用の部品生産に特化する。デジカメの流通在庫については販売を続け、十年程度は補修サービスに応じる。中国の生産ラインは部品やフィルムカメラのラインに転換、ドイツなど海外営業拠点は順次閉鎖する。フィルムカメラは続ける。
http://www.sankei.co.jp/news/evening/11bus001.htm