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(回答先: 人の心を試すのに【慈しみ】と【残忍さ】のどちらが聖書では正しいか? 投稿者 アンチキリスト666 日時 2005 年 4 月 22 日 23:34:40)
【ウツの地にヨブと呼ばれる人がいた。その人となりは完全であり、正しい人で、神を畏れ、悪を遠ざけていた。】ヨブ記1章1項
【東の国の中では、最大の富豪であった。】ヨブ記1章3項
神はヨブの事を【彼のごとき全き者、他になし。】ヨブ記1章8項 と絶賛している。
ところが、ヨブには不幸が襲う。
「東の国一番の財は破産、最愛の息子、娘達は全員天災にて死に絶え、ヨブ本人も重い皮膚病にかかりのた打ち回って苦しむ。」ヨブ記1章13項〜2章13項
【ヨブの足の裏から頭のてっぺんに至るまでひどい皮膚病にかかった。ヨブは、焼き物のカケラを手にとって、それで体中をかきむしった。】ヨブ記2章7項〜8項
【遠くからヨブを見ると、彼と見分けられないほどの姿になっていた。】ヨブ記2章12項
【彼ら(ヨブの見舞い客)は7日7晩、ヨブとともに地面に座っていたが、一言も彼に話しかける者はいなかった。彼の苦しみもがくさまが、あまりにもひどかったからである。】ヨブ記2項13項
想像すら及ばない悲惨さである。
神の加護どころか、全て神の仕業である。
実はその数日前、サタン(悪魔)が神に謁見した時の出来事がこの話の始まりだった。
【汝、我が僕(しもべ)、ヨブを見たか。彼のごとき全きな者、他になし。】ヨブ記1章8項
神はサタンに対してヨブを自慢している。
「あれだけ裕福で、子にも恵まれ、健康で幸せなら、神を敬って当然。富も子も健康も無くなれば神を呪うに決まっている。」ヨブ記1章9項〜12項
サタンは神の自慢に対してその様に答えた。
「そして神はサタンの挑発にのった。」ヨブ記2章4項〜6項
ここで神は格下であるサタンと張り合い、つまらない見栄のために、ヨブに地獄の苦しみを与え、その子達を皆殺しにした。
【神に倣う者となりなさい。】エフェソの信徒への手紙5章1項
「聖書に書かれている事は、一語一句、全て神の意志。」テモテへの手紙2章16項
つまり、人心を試す為ならば、罪がない人間を殺しても良いと聖書は教えている。