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(回答先: 聖なる目眩まし:Holy Smoke and Mirrors / バチカンの陰謀 投稿者 HAARP 日時 2005 年 4 月 13 日 17:56:00)
言い忘れていたことなのですが、この論文の唯一の欠陥はユダヤ・シオニズムとバチカンの陰謀との関係に全く触れられていない点です。この論文以外にも、バチカン、マルタ騎士団、CIA、マフィア、オプス・デイなどに関連した多くの文章があるのですが、その多くが同様です。ひょっとするとこの種類の文章の著者が左翼系のユダヤ人なのかもしれません。
自らネオナチを名乗っているサイトやそれに近いと思われるページにはもちろん「ユダヤ勢力」がバチカンの陰謀に関与している、と説くものがあります。私はネオナチはシオニストやCIA、MI6などが操る目くらましだと思っていますが、半分の真実が意図的にリークされている可能性も高いと思います。
ローマ・カトリックは1960年代のバチカン第2公会議で大きく変貌するのですが、この会議の前後、およびそれ以後の状況から見ると、カトリックの本質を変化させた勢力は、「ユダヤ勢力」とそれに結び付いたオプス・デイ、そしてアメリカ中枢部の可能性が高いように思います。この点について現在私は一つの論考(シリーズになるかもしれません)を準備中です。
いずれにせよ、これには二重三重の「奥」がありそうです。