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(回答先: Re: 自己責任論者たちはどこへ行った? 投稿者 一言主 日時 2005 年 5 月 16 日 11:05:20)
「事の真理が見えてこない人がいるのが不思議です。」の言葉はそのままあなたに贈ります。
政府やマスコミがどのように世論誘導したかが見えない人はあなたのように「刷り込まれた自己責任論」を自分の考えとして、なんら不思議にも思わずに口にしてしまう。
刷り込まれたのではなく、自分の考えだとお考えとしても、事件直後の世論誘導によるものではなく、それ以前からの刷り込まれたものの可能性もあるでしょう。
とにかく、未だにあなたのように世論誘導された「そのまま」の自己責任論を当たり前の正論と考えている人がいるとは驚きです。いずれにせよ、何をどのように考えるかなどは自由であり、視点も違うわけで、色々な考えがあって当たり前です、何が正しく何が間違っているということはいえません。
しかし、多くの人が同じ時期に「同じ考えを吹き込まれ」それに付和雷同してしまうということは愚かなことです。かつて日本には非国民などと国民意識が一色に染められた時代がありました。一色に染められてそれを不思議に思わない感覚だけはマズイことだという意識は持ち続けるべきです。多様な意見、見方があるときのほうが正常です。その意味であの時起こった自己責任論の嵐は「非国民」と叫んでいた時代と妙に重なります。ボランティアだから、政府を非難したからとかいう「もっともらしい理由」をもって自己責任論を正当化するなど見事に誘導された結果です。
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