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(回答先: 中井正一 Space as Diagram, Space as Rupture (Dravidian Drugstor) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 3 月 09 日 11:38:23)
『攻殻機動隊』における自我
倉岡悠
http://www.nlp.its.hiroshima-cu.ac.jp/~nanba/teaching/2004/report/j11033.html
作品情報作品名:GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊
公開年:1997年
原作:士郎正宗『攻殻機動隊』(講談社、1991年)
監督:押井守
作品名:イノセンス
公開年:2004年
監督:押井守
あらすじこの作品の世界では「電脳化」という脳自体をネットへ接続可能にすることが一般化しつつある。この「電脳化」により、人々はより容易にネット経由で様々な情報を入手できるようになるが、それはまた逆に他者から自分への侵入も容易になるということである。そのようなジレンマを抱えた世界においての、主人公及び他の登場人物の「GHOST」に対する心の葛藤が本作品を通して描かれている。
本文自我
『GHOST IN THE SHELL』の主人公、草薙素子は
引用もと作成者の依頼により削除 ここから
(削除)
引用もと作成者の依頼により削除 ここまで。
まとめ
今見えているものが他者からのゴーストハックによるものなのか、それとも真実なのだろうか、それを確認することはできない。実際の世界を感じ認識している器官は脳であり、またゴーストハックをされ他者により見せられている世界を認識するのもまた脳である。脳により認識できるものを真実と捉えるならば、仮想世界もまた真実であるといえよう。このジレンマを抱えるのは人間だけでなく、AIによって動く「ゴースト」をえたアンドロイドもまた同じであろう。この問題を解決できたのは、肉体(脳やAI)から解放された草薙´だけなのだ。ある意味、草薙´の姿がテクノロジーの発展した作中の世界において進化の最終形であろう。
関連サイト『イノセンス』公式サイト(講談社)
http://www.innocence-movie.jp/
押井守インタビュー(Yahoo!)
http://books.yahoo.co.jp/featured/interview/20040304oshii/01.html
PRODUCTION I.G
http://www.production-ig.co.jp/
本ページは、広島市立大学国際学部、一般情報処理A(2004年前期)レポート課題をもとに作成した。
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