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(回答先: パレスチナ議長選:アッバス氏勝利宣言 歴史の転換点(毎日新聞) 投稿者 はまち 日時 2005 年 1 月 10 日 21:53:27)
パレスチナ自治政府議長選の投票が9日午前7時(日本時間同日午後2時)、ヨルダン川西岸、ガザ両パレスチナ地区の投票所で一斉に始まった。アラファト議長の死去に伴う後継体制への移行プロセスの締めくくりで、即日開票される。7人の候補者のうちパレスチナ解放機構(PLO)議長のマフムード・アッバス氏(69)が最有力とされ、10日中に大勢が判明する予定だ。
選挙への協力姿勢を見せるため、イスラエルは開票結果が判明するまでパレスチナでの軍事行動を控え、パレスチナ人の移動の自由を認める方針を示していた。しかし、軍はパレスチナ占領地に張り巡らされた検問所では通常通りの検問を実施しており、エレカット自治政府交渉相は「我々はこれを規制の緩和とは呼ばない」と批判した。
パレスチナ中央選管によると、ガザ自治区南部のハンユニスの投票所で9日正午ごろ、近くのユダヤ人入植地から銃撃があり、投票が3時間にわたって中断された。
選挙権を持つ18歳以上のパレスチナ人の71%にあたる約128万人が、事前に有権者登録を済ませた。日本が派遣した23人を含む約800人の外国人選挙監視団が各地の投票所に詰め、投票状況を見守っている。
一方、イスラエルに占領・併合されている東エルサレムのパレスチナ人もこの日、域内6カ所の郵便局で投票した。しかし、約12万人の有権者がいるとされる東エルサレムでイスラエル側が認めた有権者は5300人。多くの人々はイスラエル軍の検問を越えて、ヨルダン川西岸の投票所まで行かねばならず、有権者からは「イスラエルは投票を制限しようとしている」との声が出た。 (01/09 20:33)