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(回答先: 自衛隊イラク派遣 元レバノン大使・天木さんが批判−−北区の市民集会で/大阪[毎日新聞/赤旗] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 12 月 12 日 10:06:12)
自衛隊のイラク派遣は武力行使を禁じた憲法9条に違反するとして、作家の小田実さんらが派遣差し止めと1人あたり1万円の慰謝料を国に求めている訴訟で、新たに関西を中心とした主婦や会社員ら421人が7日、大阪地裁に提訴した。第三次提訴で、原告は計841人となった。政府は9日にも派遣の1年延長を決める方針で、弁護団は千人を目標にさらに原告を募る。
同様の訴訟は東京、名古屋などでも起こされている。連絡先は大手前法律事務所(06・6946・4910)。
自衛隊のイラク派遣を巡り、関西を中心とする市民らが「派遣は武力行使にあたり、違憲」などとして、国に違憲確認と派遣差し止めなどを求めた大阪地裁での訴訟で、新たに421人が7日、提訴した。今回が3次提訴で、原告総数は計841人になった。今回の訴えでは、人質となって殺害された香田生証さんにも触れ、「国民の平和的生存権が具体的に侵害されている」などと主張している。
原告弁護団(事務局=06・6945・0308)は引き続き原告を募集しており、来春にも4次提訴を予定している。
12月8日
「どんなことがあろうとも、日本が再び戦争への道を歩むことを許してはならない」−。そんな思いで、私たちは自衛隊のイラク派兵差止裁判に踏み出しました。それは何よりも憲法9条ががあるからです。私たちは、この平和原則にもとづき、司法の場で戦争と平和の真実が明らかにされることを心から願っています。
昨年、北海道で、元郵政大臣の箕輪登さんが、自衛隊の任務は「専守防衛」であり「海外派遣」は憲法に反すると、一人原告で訴訟を起こされました。以来、東京、山梨、名古屋など、運動の輪が、全国に大きく広がり、この関西でも、わずかな期間に原告・サポーターが1000名を超えました。憲法と平和を思う願いが、思想信条の違いや立場を超えた多くの人々の共通したものであることを示しています。
アメリカのイラク占領は、ますます混乱を深め、「武装勢力掃討」を理由とした無差別攻撃でその犠牲は、はかり知れません。アメリカの公衆衛生保険委員会が、イラクにおける死亡者はすでに10万人を超え、その半数以上が子どもたちであることを推計として発表しました。アブグレイブでの捕虜の虐待など非人道性は目を覆うばかりです。私たちはこのような国際法に違反するアメリカのイラク攻撃に断じて協力すべきではありません。政府がいかに抗弁しようとも自衛隊が「ジャパニーズアーミー」として世界中に受け止められていることはまぎれもない事実です。
本日、ここに集まった私たちは、自衛隊の即時撤退を強く求めるとともに、日本国憲法第9条を守り、世界に広げるため、さらに多くの人々と手をつなぎ平和に向かって歩みを続けようではありませんか。そのため、次のとりくみをひろげましょう。
1、自衛隊のイラク派兵差止裁判勝利をめざし、有利に展開するための諸行事にとりくみましょう。
@大阪地裁で審議されている口頭弁論に参加しましょう。
(次回1月13日午前10時〜10時30分)
A原告(募集は一応12月中)サポーター(募集は期限なし)を大いに増やしましょう。
B多くの原告が、裁判の強い力となる、ひとりひとりの思いを意見陳述にまとめ政府につきつけましょう。
2、地域・職場で集い、憲法や平和について学習し語り合い、日本国憲法第9条を守るさまざまな行動に参加しましょう。
−世界のすべての人々が平和のうちに生存する権利を確立するために−
2004年12月7日
9条を守ろう! イラク派兵を問う12.7市民のつどい