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(回答先: 421人3次提訴 原告計841人に イラク派遣違憲訴訟 [朝日新聞/毎日新聞] 投稿者 なるほど 日時 2004 年 12 月 12 日 12:16:45)
2004年12月12日
イラク派遣差し止め訴訟拡大を 県内原告が連携へ
「自衛隊イラク派兵差し止め訴訟」の県内在住の原告らの交流会が11日、高知市升形の平和資料館「草の家」で開かれた。約50人いる県内原告の連携を図り、今後、広く県民に参加を呼び掛けることを決めた。
同訴訟は1月、箕輪登元郵政相が札幌地裁で起こし、現在、6地裁に提訴中。集団訴訟で全国から原告を募り、約4000人が加わっている。派遣の差し止めのほか派遣の違憲確認、「戦争をしない日本で生存する権利」が侵されたことへの慰謝料を求めている。
交流会は、「名古屋訴訟」に加わっている短大講師、玉置啓子さん(60)=高知市朝倉己=の呼び掛けで、県内の原告や新たに訴訟への参加を希望する人ら5人が集まった。
参加者は「イスラム圏で海外邦人の危険が高まった」「街頭で派遣反対をアピールしていると脅された」などと意見交換。弁護団を高知に招いての学習会や名古屋地裁での傍聴など、今後の活動も決めた。
玉置さんは「国会論議や記者会見でも、小泉首相は非戦闘地域の定義などをきちんと答えない。論理的に突いても通じない。自衛隊を日本に戻すには、訴訟という手段しかないと思う」と話した。
【写真説明】連携を深めることを確認した「自衛隊イラク派兵差し止め訴訟」の県内原告ら(高知市の「草の家」)
http://www.kochinews.co.jp/0412/041212headline03.htm