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(回答先: 北核を背負って綱渡りする韓国外交 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 23 日 00:55:49)
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領とブッシュ米大統領による20日の首脳会談で、一部の敏感な内容が公開されていないことが確認され、その“中身”に注目が集まっている。
複数の政府当局者は「今回の会談でも通常通り、公開されていない部分がある」とし、「その敏感度から公開することはできない」と述べた。
会談後にも、両首脳の対話録は徹底的に統制されており、現在、国内で対話録を直接見た人物は鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官、 イ・ジョンソク国家安全保障会議(NSC)事務次長、李秀赫(イ・スヒョク)外交部次官補など極少数とされている。
ひいては外交部内の対米実務担当者も依然として対話録全体を閲覧できていないとされている。
政府が公開していない敏感な内容には、まず、具体的な北朝鮮核問題の解決策に関連した異論が含まれている可能性がある。
メディアに公開された内容は盧大統領とブッシュ大統領が北朝鮮核問題を平和的かつ外交的手法で解決していくという原則論だけだ。核問題を解決していく具体的なプロセスについては一切触れていない。
ブッシュ政権のA高官は匿名希望のブリーフィングを通じて「盧大統領は首脳会談で『6か国協議で北朝鮮が核兵器を放棄するよう、6か国協議の残り5つの参加国が一緒に声を出すべきだ』と述べた」と明かした。
この伝言が正しいとすれば、盧大統領のこの発言は米国が北朝鮮核廃棄に向け5か国が「一つの共通した」声を出さなければならないと普段主張しているのと異なるというのだ。盧大統領の「一緒に」と米国の「一つの共通した」は、外交的に違うニュアンスだという評価が多い。
これと共に、北朝鮮の核能力評価に対するブッシュ大統領の言及があった可能性が提起されている。米国は最近北朝鮮が 4〜6個の核兵器を作ることのできるプルトニウムを、すでに抽出したという詳細情報を中国に提供したと伝えられた。
ブッシュ政権のA高官は同じブリーフィングで、「ブッシュ大統領と外国首脳間の会談で、過去2年間、北朝鮮がどれだけ多くの核武器を生産したかを推定する討議があったか」という質問に対し、「そのように具体的な程度ではない」としながら、「しかしすべての会談で、北朝鮮のすべての核プログラムが必ず廃棄されるべきだという合意があった」とした。
この他にも、政府は否認しているが、現在政府が進めていると伝えられた南北首脳会談、北核の廃棄時限などについての言及があった可能性が提起されている。
李河遠(イ・ハウォン)記者 may2@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/11/22/20041122000070.html