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(回答先: 反APEC運動、オルガナイザーへのインタビュー(伊・マニフェスト) 投稿者 NAVI 日時 2004 年 11 月 22 日 08:53:56)
イタリアからの貴重情報、感謝。ただ「テロリスト」で気になる点が・・・
本当は私もレベリオンの記事を全訳すればよかったのですが、いろんなことに追われてちょっと疲れていたので、ついつい訳をさぼって部分の抜き出しだけにしてしまいました。またいつかNAVIさんからの情報にこちらが別情報のフォローをしてお返しをしたいと思っています。
ただ、反APECオーガナイザーの言葉で気になることは、「テロリスト」を文字通り「イスラム・テロリスト」と受け取っているふしがある点です。欧州のいわゆる左翼的な活動家たちも基本的に同様ですが、9.11や3.11などの大掛かりな国際謀略性、あるいはビン・ラディンやザルカウイなどの基本的な疑わしさには触れたがらない傾向があります。特にスペインの活動家で私が腹を立てるのは、3.11が「イスラム・テロリスト」の犯行であることを疑うことは、サパテロの立場を弱めることにつながるので決して口にしない点です。私が今回引用したレベリオン誌なども実はそうです。それだけ「陰謀論アレルギー」が強いのですが、この傾向は非常に気になります。
ついでですが、レベリオン誌の別の記事の中で気になるものがありました。サンチアゴで17日、反APECデモで荒れている最中に地下鉄で偽爆弾騒ぎがあり、報道機関の眼がデモよりもそちらの方に向けさせられた、これはデモ報道を制限したい警備当局の仕組んだ事件ではないか、というものです。
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http://www.rebelion.org/noticia.php?id=7766
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地下鉄に爆弾、となると、いやでもマドリッド列車爆破を連想します。ひょっとすると今後、各国警備当局が、このような反グローバリゼーション運動や反戦運動をテロリズムと結び付けていく前兆かもしれません。そして活動家たちを「テロリスト」として逮捕していくような可能性も考えられます。