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(回答先: “To Bin or not to Bin!” チリ反APEC行動:130名逮捕さる(余談ですが今年のバルサは絶好調) 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 11 月 22 日 07:12:49)
a怐uチリの民衆は反帝国主義を支持する」- 反APECのKyus Sepulvedaは語る 〈インタビュー〉(伊・マニフェスト11/21)
(チリ・サンティアゴ)
(今回の反APEC運動は)チリにおける初めての大規模な社会フォーラム運動、そして11月の米国大統領選後初の、米国の帝国主義的政策への『NO』の声だった。民族衣装を身にまとい民族舞踊を踊る人たち、ブッシュの顔の印刷されたトイレットぺーパーに混じって、彼 Kyus Sepulvedaがデモの中にいた。チリ人作家、そして今回のソーシャルフォーラム(社会フォーラム)の最も"怒りをあらわにした"オルガナイザーの一人だ。数日前には、(サンティアゴを訪れる)ブッシュ大統領に向かって「ヤツのサンティアゴでのご滞在がサイテー最悪のものとなるために、できるかぎりのことをしてやる」と言っていた。
- 今日のデモの意義は?
- 「米大統領選後、最初の国際レベルの大規模な抗議運動である。そしてAPECに『NO』を表明することにより、チリの民衆の政治意識の立場表明をしたことになる。反帝国主義者たちを立ち上がらせるのだ。我が国の民主主義体制回復への大きな意思をも意味する。」
- 何を求めてのデモだったのだろうか?
- 勇気ある人々はひじょうに明確な自覚をもって、民主的な方法で抗議を全うするためにデモに参加した。人々は口々に「もうひとつの世界は可能である」(訳注:国際社会フォーラム、ニューグローバル運動の標語のひとつである)と大声で叫んだ。すべて"金目当て”なままに放っておくわけにはいかない。もっと大切なもの、忘れ去られているものがある.......それはエティカだ。」
- ラゴス・チリ大統領の立場は?
- 「ひじょうに難しい立場にいる。もちろん民主的な選挙によって選ばれた大統領だ。しかし実際のところ国民は、独裁政治家、右派、キリスト教民主党、そしてチリの民主的グループを活性化させた社会主義者たちの間の政治的駆け引きの最終結果がどうだったのか知ることはできない。すべてのチリ人が国政に参与する権利を持っているわけではない。今回のデモはチリの政治体制を変革する要求でもあった。
- パウエル国務長官はまだサンティアゴに数日滞在する予定らしいが?
-「ブッシュ新政権の悪玉勢力がいかに強力かの表れだ。今後の外交政策の全ての局面でそれが証明されることになるだろう」
- 今回のAPECでも何らかの形で”国際テロ”の問題に触れられることになると思うが?
- 「国際的なテロリズムの問題に唯一立ち向かう方法は、その根っこを断つことしかない。16歳のパレスチナ人の青年にとって唯一生きる意義を見いだせるのが、イスラエル国境付近で自爆テロで果てることしかないような状況じたいあってはならないことだ。人はあるとき突然テロリストになるわけじゃない。奥深い政治的背景があるのだ。
そして何よりテロリズムとの戦いという名のもとに、あらゆる人権が蹂躙されるようなことはあってはならないことだ。」
http://www.ilmanifesto.it/
この記事はまだマニフェスト電子版には載っていない。
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インタビューの内容そのものよりも、APEC会議に地理的にも政治的意味合いにおいても遠いイタリアでさえ(スペイン同様)、紙面の一ページ半分をさいてAPEC会議の内容を報道するとともに、デモを組織した側のインタビューも現地で行い記事にしているという事実が伝えたかった。
>余談のサッカー代理戦争説。
ほんとそのとおり。