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(回答先: 長壁さん(投稿制限かけられ中)の反論転載 投稿者 マドオンナ 日時 2004 年 12 月 04 日 22:45:57)
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01 名前:設定(レスの神)さん 投稿日:2004/10/07(Thu) 23:32 No.2955
こんなこと言ってるヒトがいます。
アメリカ崇拝がもたらすもの/愚かな合理主義
今年9月に「金融広報委員会」が発表した家計金融資産に関する調査報告によると、“貯蓄のない世帯”が全体の21.8%と40年ぶりで高水準になっています。“前年より貯蓄が減った”と回答した世帯が51.1%で、これも3年連続の増加です。また、リストラなどの収入減で“貯蓄を取り崩した世帯”が6割にも達しています。一方、金融資産を保有する世帯の平均額は前年比38万円増の1,460万円であり、これは過去最高の金額です。
ここでは、日本国内でも持つ者と持たざる者の二極化がかなり進んでいることが窺えます。現政権がマニエラ(お手本)とする<アメリカ型のグローバル市場主義経済>は『カード消費の恒常化が、負債を上回る過剰消費を国民へ絶えず強要し続ける』という根本的な欠陥(病根)を抱えているのです。2002年現在までのアメリカでは、返済可能な金額以上のカード・ローン(現金)の借りすぎのため年平均で約150万人の自己破産者が発生しています。2003年には、驚くべきことに、この数字が9月末までの時点で既に160万人を突破しています。つまり、アメリカでは人口比・約6%相当(160万人/年)の加速度で自己破産者数が増え続けていることになるのです。しかも、このような現実こそがアメリカ型の市場経済発展の原動力の一つなのです。このようなアメリカ型資本主義経済の欠陥を鋭く批判するのが、ノーベル経済学賞を受賞した二人の経済学者、ステグリッツ(米)とインド出身のアマルティア・セン(英)です。センは、このようなアメリカ型経済の特徴を<愚かな合理主義>と呼んでいます。
ところが、今、これとソックリの現象が日本でも起こりつつあります。アメリカと比較すれば未だまだ小さな数字ですが、日本でも人口比・約0.1%相当 (16万人/年)の加速度で自己破産者の数が急増中です。アメリカ型の資本主義経済を「市場経済のマニエラ」として、ひたすらソックリそのまま受け入れるだけの政策の下では、失業者数や犯罪件数の増加とともに、これらの“あまり有難くない人数”のデータが増え続けるのは当然のことです。今や、テレビ・コマーシャルと新聞広告の大口・優良スポンサーが消費者金融と外資系保険会社であることは周知のとおりです。更に、これら業