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(回答先: 奥大使「米軍誤射」に政府がひた隠す新たな「証拠」(週刊ポスト) 投稿者 天木ファン 日時 2004 年 11 月 29 日 16:51:32)
2004年11月29日(月)「外交官殺害事件から丸1年」
昨年の今日、イラク北部で奥参事官、井上三等書記官、イラク人運転手が何者かに襲撃され、帰らぬ人となった。その後も日本人3人が殺害された。改めてイラクで命を落とされた全ての方々に対し心より哀悼の意を表します。
両外交官の死については、5月に外務省から発表された報告書においても犯人像すら明らかになっていない。その後も日本政府が自ら動いた形跡はなく、最近になってイラク政府に再度調査を依頼したそうであるが、真相は依然として闇のままである。
26日のイラク支援特別委員会において質問に立つ機会があり、小泉総理に対し、この問題についての責任と今後の取り組みについて質した。しかし、総理は一言、「政府は取り組んでいる」というような発言があっただけであり、政府の極めて冷たい態度に強い憤りを感じた。
両外交官は小泉総理の命令でイラクに赴き、殉職したのである。本来であれば、政府をあげてこの事件の真相解明に全力を尽くすべきではないか。これまでの政府の消極的な姿勢は何なのか。この一年間の様々な殺害事件の残虐な手口をみると、改めてこの外交官襲撃がテロリストによるものだと断定するにはあまりにも不可解な点が多すぎるのである。
自国民を殺害されても、真剣に真相究明に取り組まないことは、まさに暴力行為に屈することにならないか。「テロに屈してはならない」と繰り返し述べている小泉総理に改めてそのことを問いたい。
http://wakahide.com/cgi-bin/zakkityou/
岡本 行夫【外交評論家】奥・井ノ上イラク子ども基金が、関係者のご努力により、このたび設立の運びに至ったのは素晴らしいことと存じます。とりわけ清宮克幸監督を始めとする早稲田大学ラグビー部関係者各位のこれまでのご尽力に心からの敬意を表します。奥・井ノ上両氏とも、イラクの平和と復興を念じ続け、特にイラクの子どもたちに大きな夢をかけていました。十分な物理的環境さえ整えれば、イラクの子どもたちは輝き、持ち前の能力を発揮し、戦乱に明け暮れたイラクを新しい繁栄の時代へと引っぱっていくことでしょう。
皆様の幅広いご支援をいただければ幸いです。
http://www.oku-inoue-fund.com/promoters/sub_04.php