現在地 HOME > 掲示板 > 戦争61 > 998.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
【サマワ24日時事】陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワのイスラム教シーア派の有力聖職者マード・アルワイリ師は24日までに時事通信のインタビューに応じ、ロケット弾が陸自宿営地内に着弾した事件について「サマワ市民の間に最近、自衛隊が米軍基地建設に関与しているという誤解が広がっている」と指摘。「派遣部隊指揮官と会談し、市民の誤解を解く必要がある」と話した。
アルワイリ氏は今年2月、自衛隊の安全を守ることは市民の義務だとする宗教令(ファトワ)に署名。4月にも日本人人質事件や陸自宿営地への砲弾攻撃を受け、「イスラムの教えに反する」と厳しく非難し、日本人を守るよう呼び掛ける宗教令を発令した。
アルワイリ氏は「わたしはこれまで礼拝で市民に自衛隊に協力するよう何度が説いた。なぜなら自衛隊はイラクの復興のために来ているからだ」と述べ、改めて市民に自衛隊への理解を示すよう諭すことを強調した。
さらに「間違ったうわさを否定し、市民の誤解を解くには、わたしが日本の派遣部隊の指揮官と話し合い、彼の考えを聞く必要がある」と話した。
(時事通信) - 10月25日7時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041024-00000770-jij-int