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チョムスキーへの罵詈雑言、続編:スペインにも大勢いる「偽の友」左欲知識人
これは下のほうで投稿した次の記事の続編です。
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http://www.asyura2.com/0411/war61/msg/167.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 08 日 18:23:00
ドクトリンとビジョン:誰が世界を動かそうとしているのか、そしてどのように。[チョムスキー講演]
へのレス
http://www.asyura2.com/0411/war61/msg/177.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 10 月 08 日 20:49:01:
なるほど、チョムスキーの薄っぺらさも同時に分かりました
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上の投稿をしたときには出掛けで急いでいましたもので、いくつか言い忘れたことがあります。
●まずチョムスキーの「抑圧される大衆」の味方面をしながら巧みに焦点をずらして、読む者を虚構に引きずり込む技術です。「イスラム・テロ」のデタラメを見抜いて聞く者の目を開かせるのではなく、その「虚構を前提とした世界」に引きずり込んで閉じ込めるわけです。つまり彼自身が盛大に非難している敵の最も突いてほしくない点だけを巧みに外して、敵に対する批判を無力化してしまい、敵に大きなプレゼントを贈る役目を果たすのです。
木村さんご指摘の「911謀略とホロコーストの嘘を見抜かぬ」所に象徴されているわけですが、それが例えば私が指摘した311謀略に関してもそのまま出ています。間違いなく「偽の友」で、最も警戒を要する連中の一人でしょう。
彼の言葉を使って言ってみましょう。『ご覧の通り、[情報の欠如という]規則に対する唯一の例外は、[チョムスキーの教義にとって]有益な犯罪は見逃すことはない、という点であることに、お気づきのことと思います』となります。逆に言えば『[チョムスキーの教義にとって]不利な事実は見逃す』ということですね。
この実例は上の投稿でも申しましたが、もう一つ言いますと、彼はこの公演のすぐ後に起こったイスラム改宗米国人弁護士の逮捕(311で爆弾輸送に使われたとされる車にあった袋から指紋が見つかった、というデタラメで:この車自体のでっち上げもすでに暴露されている)をどんな目で見たのでしょうか。たぶん口をぬぐって知らん顔してたんじゃないですか。この「テロ」の国際的な謀略性に言及せざるを得なくなり、自分の教義(虚偽)が根底から崩れますからね。
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【参考】
http://www.asyura2.com/0403/war54/msg/898.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 5 月 08 日 09:45:36
「欧州アルカイダの軍事責任者は爆死していた?」「米人アルカイダ弁護士の指紋の怪」
http://www.asyura2.com/0406/war57/msg/648.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 7 月 15 日 07:10:
311「起爆装置発見」の白いバンは発見当時は空っぽだった?!
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さらに彼はこの311が、旧スペイン領赤道ギニアのクーデター未遂事件の直後に起こったこと、そのすぐ後でこの米国がこの「テロ」を理由に特殊軍をアフリカ諸国に送ったことなどを全く意識していない様子です。思い当たっていないのなら単なる阿呆、意識してなおかつこの公演のように述べたのなら完全な言論詐欺師です。
●実はスペインにもこのチョムスキーを信奉する左欲知識人が大勢おり、例えば私が時々情報源として使用するRebeliónという電網誌にはよく彼の文章が引用されています。そしてこの左欲電網誌には、106年前の「メイン号事件」について、これが「燃料の石炭の自然発火によって起きた事故である」とする見解を支持する記事が掲載されました。このことは私の次の投稿にも書きました。
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http://www.asyura2.com/0406/bd37/msg/286.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 10 月 01 日 09:35:49:
スペインは米国の謀略テロ被害者第1号だった:メイン号事件から9.11へ
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これがどれほどの虚構に人々を誘い込むのか、は、上の投稿でケチョンケチョンの形で明らかにしています。これもやはり同じ精神構造から必然的に出てくる結論でしょう。私が上の投稿で表現した『脳細胞を破壊された田吾作痴識人』はどこの国にもいて、敵の隊列を補強する「第5列」を形作っているわけです。
なお当然ですが、上記のRebelión誌は311のことにも911のことにも一切触れません。これはもう「テロ」で決まっているからでしょう。そしてそのような「偽の友」左欲知識人が今のサパテロ政権を支える一翼を担っており、それに対抗して、国民党(先日アスナールが名誉総裁に選ばれた)とその周辺による、「逆陰謀論」とも言うべき、これまたもう一方のマヤカシが幅を利かす(この点は先の私のフォロー記事「なるほど、チョムスキーの薄っぺらさも同時に分かりました」にも書きましたが)、こんな情け無いスペインの状況なのです。日本ではどうでしょうか。
●それにしてもこんな田吾作痴識人とその同調者が、詰め込み知識と人をたぶらかす技巧だけで知識人面できる世界なんて・・・、アア、やな世の中だ!
まあ、こんなことが分かるのもこういった情報に触れたためで、訳文を地道に作っておられる方々と投稿していただいたあっしらさんには改めて感謝いたします。