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(回答先: Re: 香田さんなぜ今、イラクに (読売新聞)←スパイ説が通る内容ですね。 投稿者 はまち 日時 2004 年 10 月 27 日 15:28:12)
イラク邦人人質:
今年4月に解放された5人も大きな衝撃
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041027k0000e040054000c.html
イラクで今年4月に人質となり、解放された5人や家族も、大きな衝撃を受けている。
カメラマン、郡山総一郎さん(32)の携帯電話には午前7時前、知人から事件発生を伝えるメールが入った。郡山さんは「ものすごい恐怖感だろう。家族の精神的ケアなど精いっぱいサポートしたい」と語る。郡山さんらが拘束された際、国内では「自己責任論」が巻き起こった。「今回の男性も多少覚悟はしていたはずだが、原因を作っているのは自衛隊。自分は運よく解放されただけ。命を救うためすぐに撤退すべきだ」と訴えた。
今井紀明さん(19)は今月8日、語学留学のため英国へ渡った。札幌市の両親らは27日午前6時過ぎ、テレビのニュースで事件を知り、「人質の家族というつらい立場を経験した者として、何か手伝えることがあったらしよう」と話し合った。母直子さん(52)は「厳しい状況だ。私が行動して何とかなるものではないが、命にかかわることなので何とかしてあげたい」と話す。兄洋介さん(24)は「僕らも経験したことなので、人ごとではない」と語り、人質事件の時の支援者らと情報収集しているという。
高遠菜穂子さん(34)の母は「大変なことになったと思うが、今は何も言えない」と言葉少なだった。菜穂子さんは「講演会などの要請を調整している状態」という。
フリージャーナリストの安田純平さん(30)は「今回は相手が悪い。ザルカウィ氏のグループはイラク国内でも聖職者の影響力が及ばないとされており、基本的に人質は殺害するという印象が強い」と懸念する。そのうえで「現地で活動する以上、こうしたリスクを伴うことは本人も当然覚悟していたとは思うが、日本でも自衛隊の派遣継続を再検討してもいいのではないか」と話した。
渡辺修孝さん(37)は「小泉首相が自衛隊は撤退しないと話したことは、人質は殺されてもよいと受け止められても仕方がない発言で、もっと配慮がほしかった」と語った。【去石信一、千代崎聖史、小林直】
毎日新聞 2004年10月27日 12時01分