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NHKが憲法特集をやっています。
事前の世論調査で、改憲派と改憲反対派が同じ39%で拮抗しているということは、アメリカの大統領選でアメリカの世論が二分したのと似ていると思います。
政党の代表もでて論争をやっていますが、この論争の中で、日本共産党が武装中立論に立っていることがすべての人たちに明らかになりました。日本共産党は体制いかんに関わらず、日本には固有の自衛権があるという主張をもっていて、日本が資本主義だろうがなんだろうが自衛権があるという態度です。で、自民党はこのことを突っ込んで、日本共産党の態度を評価し、自衛隊を軍隊とする改憲を正当化する主張をいっています。
共産党は日本が自衛軍を持つべきだという立場でありながら、改憲に反対しているということが明らかになってしまったのです。
これに共産党の小池君はグーの音も出なくなっています。
ぼくは帝国主義の自衛権なんて当然反対です。帝国主義は打倒するべきなのですから。共産党は自衛権を認めているという点で本質的に政府と同じです。
これから憲法をめぐって大論争が始まると思いますが、それは日本共産党のインチキ性をも問うものとなると思います。
改憲との闘いは、9条の会を私物化する共産党に期待するのではなく、私たち自身の踏ん張りでたたかわれねばならないと思います。