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(回答先: 救援運動ご苦労様です 投稿者 happyblue 日時 2004 年 12 月 28 日 00:13:44)
happyblueさん、今年もよろしくおねがいいたします。
国労問題の共産党のかかわりは、なんとも、理解しかねますが、今日までの共産党及び共産以外の政党のこれまでも、さらに、言語に絶することばかりではなかったでしょうか。
私は、さざ波に原稿を書くついでに、自然に、共産党員であるコトをしられてしまい、以降、隠す必要も感じないままに、阿修羅でその他で、投稿してきました。
実名だからこそ、良くも悪くも意識してくれる人もあり、共産党にとってもまた同じで、自らに無責任なことを許さない意識が強くなります。
共産党を、私は、殊更、特別な信頼できる党などとは思いませんし、小林多喜二のころのそれとはかけらも無いと、党員をみても感じますし、反骨などという言葉も微塵も感じません。ただ、真面目なところはあるようですし、他の党にはない良さもあります。たぶん。
ただ、この前、85歳の党員の女性とお話しし、北朝鮮問題をぶつけ(2回目)、「横田めぐみさんの生死をはっきりさせない理由を問おう」の」私の原稿を読んでもらいました。党の経済制裁容認を批判する私に、その女性は、なんと、激しく同意してくれたのです。そして、「朝鮮戦争」を大変憂いていらしたのです。戦争体験者だけに、党歴60年以上でしょうという方だけに、また、今までテロリズム論、北朝鮮問題を言う私に、とくに、言及されなかっただけに、とても、新鮮でした。
「私は人を見ていうからね、それに、年寄りが口だしてもねえ」と、「今まで、なぜ、他の党員に言ってもらえなかったのか」と問う私に、帰ってきた言葉でした。
また、私は、今回の不当逮捕、救援運動という意識でなく、戦争体制下の言論弾圧の具現化と見てますから、共産党員の問題という意識は希薄です。すべてがそうですが、今、この地域には、監視設備がいたるところにあり、住民の意識がすでに、ファシズムにがんじがらめになっている様子がリアルです。戦争板の高弘氏のような体制擁護派やその他体制推進派の跋扈をみてもあきらかなように、日本列島が一色に染まりつつある中で、よりマシな人物・政党を擁護することが大切と思っています。
共産党を問わず、骨のある政党のいない今、私達が骨をもって、政党を監視・育成していくときではないかと思っています。たとえば、今日4日のしんぶん赤旗は素晴らしかったです。イラク戦争とジャーナリズムでは斉藤貴男氏と渡辺えり子氏の対談、あすをひらく人たち「辺野古を守ることは、戦争を止めること」の富田晋さん、学生が立ち上がったーー9条誇りに活躍したいなど、極めて、生活者の視点で戦争がくっきりと分かりやすく、語られていました。渡辺えり子氏には、改めて、同感した次第です。
また、URLの注意をされそうですが、うっかり、してしまうのです。直接書き込み始めてから、気がつくものですから。
ともあれ、私は、今ある党の中で、党員としてあることは意義あると思っていますから、やめません。やめたからといって、共産党以上の党はありませんし、無所属でいれば、戦争がなくなるわけでもありません。共産党がこれ以上、ふにゃふにゃや硬直的にならないように、監視・提言していく方がいいと思っています。
票をへらしても、「筋を通す、理念を貫く」などという、真骨頂は幻です。歴史も無い戦争政党の民主党や、反福祉・反平和の公明党に票を入れる民度の日本ににいるのですから、ないものねだりをしても意味がありません。
私の役割は、あくまで、一般民の視点からジャーナリズムの欺瞞をつき、共産党の硬直性を緩和することと思っています。適材適所で、各個人が、声をあげいけば、世界は悪くはらないとおもいます。ここまで、悪の具現化が提示され、戦争構造をおしえてくれた中東の人々、アジアの人々に感謝しつつ・・・