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(回答先: Re: かには甲羅に似せて穴を掘るといいます。 投稿者 長壁満子 日時 2005 年 1 月 04 日 14:35:13)
>happyblueさん、今年もよろしくおねがいいたします。
長壁さんこちらこそ今年もよろしくお願いします。
もう掲示板のやりとりとしては限界だと思いますが、でも書かずにはいられない心境なのでレスします。悪気はないのですが、お気に障ったら許してください。
>国労問題の共産党のかかわりは、なんとも、理解しかねますが、今日までの共産党及び共産以外の政党のこれまでも、さらに、言語に絶することばかりではなかったでしょうか。
政党の評価としてこのような論理が成り立つのなら、もはや何を言っても意味がなくなってしまいます。
>私は、さざ波に原稿を書くついでに、自然に、共産党員であるコトをしられてしまい、以降、隠す必要も感じないままに、阿修羅でその他で、投稿してきました。
>実名だからこそ、良くも悪くも意識してくれる人もあり、共産党にとってもまた同じで、自らに無責任なことを許さない意識が強くなります。
だとしたら共産党員としての責任ある立場であるということなのでしょうか。
>共産党を、私は、殊更、特別な信頼できる党などとは思いませんし、小林多喜二のころのそれとはかけらも無いと、党員をみても感じますし、反骨などという言葉も微塵も感じません。ただ、真面目なところはあるようですし、他の党にはない良さもあります。たぶん。
ここらへんの言い回しがぼくには理解できません。
>ただ、この前、85歳の党員の女性とお話しし、北朝鮮問題をぶつけ(2回目)、「横田めぐみさんの生死をはっきりさせない理由を問おう」の」私の原稿を読んでもらいました。党の経済制裁容認を批判する私に、その女性は、なんと、激しく同意してくれたのです。そして、「朝鮮戦争」を大変憂いていらしたのです。戦争体験者だけに、党歴60年以上でしょうという方だけに、また、今までテロリズム論、北朝鮮問題を言う私に、とくに、言及されなかっただけに、とても、新鮮でした。
>「私は人を見ていうからね、それに、年寄りが口だしてもねえ」と、「今まで、なぜ、他の党員に言ってもらえなかったのか」と問う私に、帰ってきた言葉でした。
長壁さんが共産党員の中に思いを聞いてくれる人を見つけたと言うことは大変結構(あるいは当然)なことだと思います。しかしこの事実は、共産党中央が正しいと言うことを示したのではなく、共産党中央とは違う立場でありながらそれ以外にましな政党も見あたらないから仕方なく共産党員になって、相手を見ながら本音を語る共産党員が結構いるということを示しているだけだと思います。こんなあり方では卵は腐るだけで、世の中が変えられるとはとうてい思えません。
>また、私は、今回の不当逮捕、救援運動という意識でなく、戦争体制下の言論弾圧の具現化と見てますから、共産党員の問題という意識は希薄です。すべてがそうですが、今、この地域には、監視設備がいたるところにあり、住民の意識がすでに、ファシズムにがんじがらめになっている様子がリアルです。戦争板の高弘氏のような体制擁護派やその他体制推進派の跋扈をみてもあきらかなように、日本列島が一色に染まりつつある中で、よりマシな人物・政党を擁護することが大切と思っています。
ここもよく分からない展開です。ぼくは、権力は共産党員だから弾圧したと思います。そしてそれは不当です。しかるに長壁さんはこの弾圧は共産党に対するものではないといいながら、よりましな政党を擁護することが大切とおっしゃっていますが、論理がかみ合っていません。
>共産党を問わず、骨のある政党のいない今、私達が骨をもって、政党を監視・育成していくときではないかと思っています。たとえば、今日4日のしんぶん赤旗は素晴らしかったです。イラク戦争とジャーナリズムでは斉藤貴男氏と渡辺えり子氏の対談、あすをひらく人たち「辺野古を守ることは、戦争を止めること」の富田晋さん、学生が立ち上がったーー9条誇りに活躍したいなど、極めて、生活者の視点で戦争がくっきりと分かりやすく、語られていました。渡辺えり子氏には、改めて、同感した次第です。
そうですか。ぼくは今日赤旗の日曜版を見て愕然としました。不破の野党外交への自画自賛、デンマーク女王への晩餐会出席の自画自賛の記事をみて、ヘドがでました。ぼくも少しは赤旗でも読んでみようかなーと年末に取り始めたばかりなのですが、こんなものに800円も支払う気が失せてしまいました。ぼくには赤旗の雰囲気は気持ち悪いです。
>ともあれ、私は、今ある党の中で、党員としてあることは意義あると思っていますから、やめません。やめたからといって、共産党以上の党はありませんし、無所属でいれば、戦争がなくなるわけでもありません。共産党がこれ以上、ふにゃふにゃや硬直的にならないように、監視・提言していく方がいいと思っています。
ぼくもそれなりの信念があるのなら別に辞めなくてもいいと思います。共産党中央はダメですが、党員の中には可能性をもっている人がたくさんいるからです。そういう人たちを目覚めさせるためだったら、共産党を辞めないでどんどん内側から呼びかけるのは意味があると思います。でも長壁さんはそこのところがいい加減だと思います。非党員が共産党を批判すると共産党を弁護するからです。これでは真意はどうであっても不破や志位を喜ばせるだけでしょう。長壁さんの共産党中央に対する立場は、公明党が石原都政に是々非々だといっていたのと同じです。
>票をへらしても、「筋を通す、理念を貫く」などという、真骨頂は幻です。歴史も無い戦争政党の民主党や、反福祉・反平和の公明党に票を入れる民度の日本ににいるのですから、ないものねだりをしても意味がありません。
どれだけ世の中が汚くなったからと言って、北朝鮮への経済制裁を主張する共産党に肯定的に所属することを正当化することはできないと思います。
>私の役割は、あくまで、一般民の視点からジャーナリズムの欺瞞をつき、共産党の硬直性を緩和することと思っています。適材適所で、各個人が、声をあげいけば、世界は悪くはらないとおもいます。ここまで、悪の具現化が提示され、戦争構造をおしえてくれた中東の人々、アジアの人々に感謝しつつ・・・
共産党は硬直的ではなく、柔軟に屈服しているのですよ。「テロに反対」と綱領にまで書いているんですよ。今さら何を緩和するのでしょうか? 声を挙げることは大切だと思いますが、長壁さんの善意は地獄への道だと思います。
きついことを言うようですが、ぼくの目からは長壁さんこそ「ゆでがえる」に見えてきました。
とまれ、がんばっていればいつかお会いする日もあるかも知れませんね。今年もがんばりましょう。