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(回答先: 北への制裁、慎重対応で一致 日韓首脳会談 [産経新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 17 日 20:26:00)
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と日本の小泉純一郎首相は17日、鹿児島県指宿市で首脳会談を行い、北朝鮮核問題をめぐる6か国協議の再開、韓日自由貿易協定(FTA)締結問題、韓国人観光客に対する日本側の恒久的な査証(ビザ)免除などを論議した。
2時間余りの会談に続き、両首脳は30分間の共同記者会見の後、晩さん会に出席した。
両首脳はこの日の会談で、日本人拉致被害者の遺骨が別人のものと判明した問題に対する対応策を北朝鮮核問題と関連付けて話し合った。
盧大統領は、日本政府が遺骨問題で日本の世論が極めて悪化しているにもかかわらず、経済制裁に慎重な立場を示していることを評価し、小泉首相はこの問題に対する日本国民の憤りを伝えながらも、北朝鮮との交渉を続けなければならないという立場を示したことが分かった。
両首脳は6か国協議に関連し、できるだけ早期に協議が再開されなければならないという点で一致し、北朝鮮を対話のテーブルに付かせるため、さまざまな努力を尽くすことでも一致した。
また、両首脳は今年7月の済州(チェジュ)道での首脳会談で合意した通り、05年までにFTA締結に向け最大限の努力を傾けるという立場を再確認した。
同日の首脳会談では会談前日の16日、町村信孝外相が「日本が韓国の外交権を奪った1905年は韓国支配の第1歩」という趣旨の妄言をしたことが敏感な懸案に浮上したものの、両首脳の間でこの問題が取り上げられたかどうか確認されていない。
これと関連し、日本の外務省は同日、「発言の意味が本来の趣旨と違う形に解釈された」という立場を韓国政府に伝えてきたとし、取り上げられなかった可能性が高い。
政府当局者は「日本政府は、町村外相が来年は韓日友情年であり、歴史的に敏感な国交正常化40周年、乙巳条約(日本による朝鮮合併)100周年の年であるため、こういった点を充分理解しなければならないと語ったことが、植民地支配を肯定的に解釈したかのような誤解を招いたと説明した」と述べた。
同当局者は「町村外相はこの日の発言が韓日関係の重要性を強調すること以外に他の意図はなかったにもかかわらず、正反対に報道されたことについて、大きな懸念を抱いていると明らかにした」と述べた。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は18日午前、小泉首相と散策をしながら懇談した後、朝鮮陶工の末えい、 薩摩焼宗家の沈寿官さんの工房を訪問し、帰国の途に就く。
鹿児島(日本)=辛貞録(シン・ジョンロク)記者 jrshin@chosun.com
李河遠(イ・ハウォン)記者 may2@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/12/17/20041217000039.html