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超党派の拉致議連(平沼赳夫会長)は9日、北朝鮮から横田めぐみさんのものとして提供された遺骨が別人のものだったことを受けて緊急総会を開き、同国への経済制裁発動を求める決議を採択した。決議は「金正日(キムジョンイル)政権の打倒も掲げざるを得ない」と明記。総会後、平沼氏は細田博之官房長官に「徹底的に圧力をかけるべきだ」と申し入れた。
この問題では、自民党の安倍晋三幹事長代理も名古屋市での記者会見で、「北朝鮮はこの事態にどう答えるのか、(回答)期限を付けて突きつけるべきだ」と述べ、回答次第で制裁に踏み切るべきだとの考えを強調した。
ただ、この日は自民党内で慎重な対応を求める声も聞かれ、武部勤幹事長は東京都内の講演で「日本の制裁程度の圧力で問題は解決しない」と外交交渉を継続して問題解決に当たるべきだとの考えを示した。古賀誠元幹事長も記者団に「すぐに制裁に結びつけるかどうか、冷静な判断が必要だ」と指摘した。【坂口佳代、中西拓司】
毎日新聞 2004年12月9日 23時39分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041210k0000m010156000c.html