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昨日、テレビで。
「国旗を掲げさせ、国歌を詠唱させるのが私達の仕事なのでーーでもね、けっして、強制になるものではないのでね」
「ええ、それは、まことにごもっともなお言葉で・・・」
途中、記者の「国歌・君が代の強制になるのでは」といった質問もあったが、上記の発言は天皇の言葉として、しっかりときいた。天皇発言に御用蛙が呼応したのは言うまでも無い。
朝日その他の新聞・メディアは、またしても、まことしやかに、本質を隠蔽して戦争加担への流れを作りだす。わが共産党も、この天皇発言を今のところ無視している。
先に、新潟地震に関して、東京都の防災対策に言及した私だが、今日のTBSテレビは、東京都消防庁のハイテクならぬローテクレスキュー隊が一人の男児を救うサマを何度も何度も、繰り返している。昨日は音楽まで流して、その決死の救出劇のカット場面をもりあげていた。
いったい、メディアは、自らの視点なるものが無いのだろうか。
今、何を国民にみせるのか、何を提供するべきなのかさえも、わからなくなっているのだろうか。
ともかく、国とメディアの戦争政策は、易々と実効されていく。
愚民どもの役者は、戦争舞台でその稽古に余念が無い。