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事故処理記録で容疑者住所特定 女児誘拐前にバイク接触
朝日新聞1月6日
http://www.asahi.com/special/041215/OSK200501060037.html
奈良市の小1女児誘拐殺害事件で、わいせつ目的誘拐容疑で逮捕された奈良県三郷(さんごう)町勢野(せや)東1丁目、元毎日新聞販売所従業員の小林薫容疑者(36)が、事件発生前の昨年10月上旬に接触事故を起こし、その処理で奈良県警が住所と携帯電話の番号を把握していたことがわかった。捜査で小林容疑者が不審人物として浮上したものの、当初は県警捜査本部は所在がつかめておらず、事故処理時の記録がもとで捜査が進展したという。
調べによると、小林容疑者は10月初め、同県王寺町内の路上でミニバイクを運転中に、同僚のミニバイクと接触した。小林容疑者にけがはなかったが、同僚は転倒して足を骨折し、11月下旬まで約40日間入院した。
小林容疑者は西和署に事故を届け出た際、自分の使っている知人名義の携帯電話の番号や、三郷町の住所を自ら署員に告げていた。
誘拐殺害事件後の捜査で、女児の携帯電話から、家族の携帯とは別に、女児の写真がメールで転送された携帯があることが判明し、小林容疑者が使っていると確認できた。同容疑者が、大阪府内で幼女への強制わいせつ事件などを起こして有罪判決を受けていたことも判明。しかし、住民票を三郷町に移しておらず、居場所が突き止められないでいた。
しかし、接触事故の処理で同じ名前があがっていたとの情報が捜査本部に入り、携帯の番号も同じだったため、住所を特定するきっかけになったという。県警は、携帯の名義人である小林容疑者の知人からも、携帯を貸した経緯などについて事情を聴いた。
また、小林容疑者が女児連れ去りに使ったとされる乗用車の持ち主は、接触事故を起こした同僚だったことも新たにわかった。同僚が入院している間、小林容疑者は1カ月以上、車を借りていた。事件当日の昨年11月17日にも自宅前に車を止めており、女児の遺体が18日未明に平群(へぐり)町で発見される直前の17日午後11時半ごろにも、車を使ったことがすでに分かっている。
県警は車を借りていた間の行動についても詳しく調べる。
(05/01/06)
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この「知人」は滋賀ナンバーの車の所有者、携帯も小林氏に貸した人。
奈良小一女児殺害事件を検索すると報道を収集しているサイトがあるのでそこから次を引用。ほかにも参考になる報道がぎっしり詰まっています。
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http://matome.tank.jp/nara/
奈良県少女誘拐殺人事件を追う----に収録
http://matome.tank.jp/nara/koremade4.html
○現在までの報道のまとめ4 より:
●連れ去り時、知人の車を無許可で使用
緑色のトヨタ「カローラ2」。3ドア、ハッチバック式の小型車。奈良市で昨年11月、小学1年の女児(7)が連れ去られた時に使われた車だ。
「あれえ? メーター(走行距離)が約1000キロも回っている」
その車を所有する知人は驚いた。わいせつ目的誘拐容疑で逮捕された元毎日新聞販売所従業員、小林薫容疑者(36)が乗り回していたのだ。知人は昨年10月、ミニバイクで交通事故を起こして骨折し、約40日間入院した。この間に、小林容疑者は、知人に承諾を取らないまま、まるで自分の車のように扱っていた。入院中の知人を見舞った際も「(あなたの)車で来た」と話していたという。
自宅近くの路上に違法駐車し、近所の住民から警告の紙を張られたこともある。車好きで、過去にトラック運転手や運送関連の仕事を経た小林容疑者。車を乗り回したい気持ちはあっただろう。そして、ずっと連れ去る相手を探していたに違いない。いったい約1000キロもどこを走ったのか。その裏付けは今後の捜査にかかっている。
事件が起きた11月17日。小林容疑者は週1回の公休日だった。ところが同日午後3時前、「奈良市内で買った」と野菜を抱え、例の車に乗って勤務先の販売所に現れた。アリバイづくりのためだったのか。当初、連れ去り時の車の目撃者は小学生2人だけとみられたが、奈良県警捜査本部は、大人の男性が現場近くでこの車を目撃していたことを突き止めていた。
ダッシュボードの芳香剤、車体側面のライン、リアワイパーの形……。男性は車の詳細な特徴を記憶していた。しかも、車は現場付近を行き来していたという。捜査本部は該当する「奈良ナンバー」の200台近くに当たった。だが一時、該当する車が見つからず、車の捜査は暗礁に乗り上げたかのようにみえた。そんな中、12月下旬になって携帯電話の通信記録から、小林容疑者が捜査線上に急浮上。奈良ナンバーではなく、小林容疑者の立ち回り先から「滋賀ナンバー」の車として、その車は確認された。包囲網は一気に小林容疑者に絞られた。
連れ去り事件に使われる移動手段は、以前から車が圧倒的に多いのも事実だ。そのうえ、人間関係が希薄になりつつある新興住宅地などが連れ去り現場になった場合、目撃情報さえないことも珍しくない。
女児を連れ込んだとされる同県三郷町の「ワンルームマンション」。連れ去りに使った「車」。そして、普段使っていた「携帯電話」。それらはいずれも他人名義の“借り物”だった。
「こんなひどい事件はない」「(女児が)かわいそう」。小林容疑者は問われないのに、周囲の人たちに自分から事件のことをあれこれと話したという。他人名義なら自分に結び付くまい、という根拠のない「自信」なのか。それとも、誰にも真実を告げられない不安からの「偽装工作」のつもりだったのか。
小林容疑者は今も、女児とその家族に対する謝罪の言葉を発していない。小林容疑者の「借り物づくしの人生」。その結末が今回の事件だったのかもしれない。
(毎日1/4 03:06)
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最後になりますが、ニーチェさんの投稿をコピペしておきます。
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今朝の朝日新聞は、事件当日知人が部屋を訪れ、入室したことを報じています。・・・・・奈良女児殺害
http://www.asyura2.com/0411/lunchbreak4/msg/900.html
投稿者 ニーチェ 日時 2005 年 1 月 06 日 20:34:00:neKd82E4PHwZw
今朝の朝日新聞には、事件当日、午後8時半ころに知人が自室に訪れたと報じています。
朝日の記事では、もちろん犯人扱いのゆがんだ記事になっていますが、
小林容疑者の当日の行動が、どんどん確定していくのは喜ばしいことだと思われます。
知人の訪問についてのこの報道は、テレビは見てませんが、ネットを見る限り、
ほかの新聞ではまったく報じていないようです。
朝日新聞自体もネットサイトにはこの記事を載せていません。
なぜなんでしょうか。こんな重要なことをなぜほかの新聞はまったく取り上げないんですか?
しかし、改めて過去の記事をさっとですが見てみても、マスコミ全体の
報道の一貫性のなさ、いいかげんさはどうにもなりません。
天下の朝日と読売がまったく正反対のことを書いても、訂正一つする気配がありません。
朝日新聞は血のついたタオルケットを押収したと報じていますが、読売新聞は「捨てた」
とまさにカッコつきで報じています。朝日新聞は、女児の写真は、
ベージュのカーペットの上に寝かされたところを撮影したらしい、と報じていて
ソファベッドのことは一言も述べていませんが、読売新聞では、女児はソファベッドの
上に寝かされて撮影されたと、断定しているような内容の記事であり、
小林容疑者のマンションにあったが、12月に入って知人に譲っていたのを、
県警はすでに押収した、と報じています。もちろん、今の今まで、訂正も追加記事もありません。読売の記事を見て朝日が、追加取材をした様子はまったくない。
これはいったい何なんでしょうか。
もう信頼性など放棄したゴキブリ新聞の記事の正確さなど、
もう自分たちでもどうでもいいんでしょうね。
こんな重要なことでも、この程度の扱いですから、知人など訪問しなかったと
まったく無視するつもりかもしれません。
今までの報道によると、警察は、事件当日午後8時前後のメールやワンぎりは、
車の中から南から北へ移動しながら発信している、としているようです。
しかし、朝日の記事では、午後8時すぎから約2時間自宅を離れた形跡はないと報じ、
遺体遺棄は、午後10時以降だと書いているのです。
この記事どおりなら、車を走らせながらのメール送信は、物理的に不可能です。
というか、これが事実なら、これだけで彼が犯人だということは不可能???
彼の部屋から送信した電波が、午後8時前には王寺町の中継点、8時以降のメール送信では
平群町にある中継局に届いたことになります。
で、午後10時と午後11時半の2回外出したと報じて、そのうち一度が遺体遺棄のための
外出だとしています。で、近所の人の話から、少なくとも午後11時半の外出時には
車を使ったと「見られている」と報じています。
これはかなりの小細工を感じます。この日、小林容疑者は、行き付けの飲み屋に、
飲みにいっているはずです。それが午後8時前か、午後10時以降なのか、わかりませんが、
10時以降なら、あまりにあわただしいことになります。
報道によると、事件当日午後3時ころには、女児の携帯電話は、
自宅南すぐの公園にあったことが、GPSでわかっている。
そのころには小林容疑者は販売所にいて同僚に野菜を配っていた。
GPSでの調査は、家族などが行ったもので時間を変えることはできないし、
野菜を配った時間も、当日の夕刊が販売所に届くころでしょうから、
間違うわけはないでしょう。新聞が届く何分前とかかなり正確なはずです。
それに配達にあわせて仕事をしにきた人に配ったわけです。
彼が犯人ではありえない、という結論が出ていると思われます。
それでも警察は、犯人に仕立て上げようとしている。
すみません、私の脳みそは腐っているので、まとめることが不能になりました。
まま、書き込みさせてください。断片的にお読みください。
とにかく報道がめちゃくちゃです。こんなめちゃくちゃな報道に
めちゃくちゃな私の脳みそは対応できません。
矛盾するめちゃくちゃな報道が散乱するなかで、かけている部分がわからない。
小林容疑者は、オタクなイメージをつけようとしているが、実態は、非常に外交的な
面を持った人間のように思われます。
事件当日に人がたずねて来たり、休日もほとんど販売所に顔を出したり、複数の飲み屋の
常連だったりしています。
事件当日、午後3時−8時、午後10−12時にも彼のアリバイを証明してくれる
人、モノは存在しているでしょう。
彼が誘かい、殺害、遺体遺棄を行い、写真撮影、メール送信、ワンぎり電話を
全部一人であることは不可能であることは、その気になれば証明できるはずです。
どうやら、11/17の午後3時の矛盾は無視して(家族の皆さんそれでいいのか!!!)、
車で移動しながらでの、メール送信もやめにして、
彼の自宅から送信すれば、王寺中継局にいくこともあれば、平群中継局に行くこともある
とするようです。中継局の電波の境目、送受信の仕組みはよくわからないが、
中継局との距離では圧倒的に王寺中継局のはず。事実を捻じ曲げるんだろうな。
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頭が腐ってまともな思考ができないのは私も同じです。
結構複雑なんですね。
まず目撃情報には二つの種類があることがわかってきました。
1.車の特定と誘拐現場について:
(1)「女児の自宅の200メートル手前の道路の歩道上で立ち話をしている二人。男は(自分の?)携帯をしきりに気にしていた、白のセダンで東の方向へ去った」(別の女児 の母親目撃。同級生の女児たち二名の証言もこちらに分類されると思う。
(2)緑色のカローラ---これが滋賀ナンバーで、小林容疑者が「知人」から借りて犯行に 使ったとされるもの。当初は
ところが小林容疑者逮捕後はこの(2)の目撃情報が採用されている。
2.次に「自宅近くの児童公園」での目撃情報について
これには午後2時から3時のあいだにこの公園で男と女児が遊んでいることが目撃されている。しかも母親は午後3時前後にGPSで携帯がここにあることを知って女児を探し回った。
3.ところが小林容疑者の逮捕後の供述ではこの公園の話は出ずに、路上で女児を車で声をかけ誘いこんで車に乗せ、そのまま自宅のワンルームマンションに連れ込んだとと言っている。そしてすぐに携帯の電源を切ったと言う。
それでは午後3時に携帯が公園にあることをを示したGPSのデータは何か?
路上で緑色のカローラが学校方向へ向かっていて急遽方向転換してこの道路を逆戻りしている様子がビデオに収められているとのことである。これは小林容疑者の証言と符号するが、時間は午後1時40分の直後だろうからすでに小林容疑者は午後2時過ぎから3時にかけては自宅に到着していたわけで(現場から自宅までの距離は今不明、配達区域外とは言え小林容疑者の自宅と女児の自宅との距離がどのくらいあるか知りたいところだ)、GPSは公園にあったことと矛盾するのである。
しかし、公園に二人が居たことを示すGPSの記録があるのだから、GPSつき携帯は公園で電源を切られたことは明らかだ。
性急な結論や憶測を述べるのは控えるべきとは思うが、この事件を見ていると、同じ時刻に白いセダン(女児宅付近200メートルのところで立ち話を目撃)と緑色のカローラ(同じくジョ自宅付近200メートル、女児に車内から声をかけ誘い入れた。ビデオに収録)の2台と二人連れが目撃されていることがわかる。このことから複数の人間がかかわったのではないかと疑うのは私だけではあるまい。午後4時ころと推定される殺害と撮影、午後6時ころのワン切り送信(これをなぜGPSで追跡しなかったのか不思議)午後8時以降の画像送付やスナックでの飲酒、遺体の廃棄など、とても小林氏一人では不可能なのではないか?
同時刻で同じ場所で「立ち話」をしている二人(上記(1)と、まったく別の「車から声をかけられそれに応じて車に乗り込む」二人(上記(2)が目撃されている。考えてみれば女児は1.4キロの学校からの帰り道、女児の自宅まであと200メートルないし100メートルというところで声をかけられているということ。そのごGPSは午後3時前後に公園に携帯があることを示している。なんとも不思議ではないか。小林氏本人は女児を車に乗せてそのまま自室へ戻ったと供述している。(そうでないと連れ去り現場近くのスーパーでで野菜を買って同僚に配ったというアリバイ工作が矛盾するからだろう---供述が意図的に改作されているのでは?)
それにしても現場に二つの異なる二つのグループが居た、そして一方(白のセダン)はそのまま立ち去り、一方は公園で遊んだ(緑色のカローラ、GPSが証明---しかしこれは供述から消去されているのだろう)という事実は消えるまい。