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(回答先: 「犯行やめたら殺される」 一家殺害公判で魏被告供述(共同通信) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 11 月 30 日 20:28:00)
福岡市の一家4人殺害事件で、強盗殺人罪などに問われた中国人元専門学校生、魏巍被告(25)の公判が30日、福岡地裁(川口宰護裁判長)であり、被告人質問で魏被告は「犯行を途中でやめたら共犯に殺されると思った」と述べた。
魏被告の供述によると、被害者宅に共犯の王亮(22)、楊寧(24)両被告と侵入、妻と長男を殺害後にいったん屋外に出た。「2人を殺して怖くなり外に出た。やめたいと思ったが、捜査の手掛かりを残すし、裏切ったら2人に殺されると思った」と説明。
また「分け前は1人当たり500万円」と聞いていたが、実際に奪った現金は少なく、王、楊両被告が一緒に帰国したことなどから「2人は(自分に)言ってないことがあるのではと思った。口封じのため殺されると考え、すぐに帰国しなかった」と供述した。
被告人質問に先立ち、福岡地裁は中国当局が作成した王、楊両被告の供述調書の大部分を証拠採用。検察側が採用された調書の内容を読み上げ、3被告が責任をなすり付け合う様子が鮮明になった。
調書によると楊被告は「魏被告は分け前を多くするため、犯行後に王被告を殺してしまおうと持ちかけてきた。王被告も同様に魏被告を殺そうと言ってきた」と供述。公判前に両被告の調書を読んだ魏被告は「友人関係を優先していたが、自分はおろかだった」と話した。(共同)
(11/30 21:18)
http://www.sankei.co.jp/news/041130/sha086.htm