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(回答先: 保険金狙い練炭自殺偽装か 殺人容疑で社長ら聴取へ [共同通信] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 31 日 03:41:04)
埼玉県内の縫製会社の社員2人が、2000年と2003年に相次いで不審死し、同社の元社長(55)が2人にかけられた計1億数千万円の保険金を受け取っていたことが30日、分かった。埼玉県警は近く、元社長から2人が生命保険に入った経緯などについて事情聴取する。
死亡したのは同県秩父郡の男性社員(当時28歳)と北埼玉郡の女性社員(当時32歳)。男性社員は2000年10月、同県秩父市内の橋の下で、農薬を飲んで死亡しているのが見つかった。外傷や着衣に乱れはなかった。女性社員は2003年4月、同県川里町の農道に止めた車内で、七輪で練炭をたき、一酸化炭素中毒死していた。乗用車は元社長の所有で、女性の遺体からは睡眠薬が検出された。ともに遺書などはなかった。
県警は当初、自殺の可能性が高いとしたが、女性の死の2年半前に男性が不審死していたことが分かり、事件の可能性もあるとして継続捜査している。
関係者によると、2人はともに中学卒業後、同社に就職。死亡する数年前に、元社長を受取人として、それぞれ数千万円の生命保険に加入。掛け金は元社長自らが支払っていた。2人の死亡後、元社長に保険金が支払われたという。
2人の親族らは、自殺する動機が見当たらないとし、生命保険に入っていたことも、元社長に保険金が支払われたことも知らなかったという。
同社は1961年10月に設立され、最盛期には約100人の従業員がいたが、今年1月に閉鎖している。
(2004/10/31/03:02 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041031i301.htm