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★ それほどの爆弾証言が出てくるとは思わないが、「真犯人は別にいる」と思っているので..(笑)
本日発売の「日刊ゲンダイ10・14」5面より;
見出し:「和歌山カレー事件:接見メモ入手:「真犯人は別にいる!」林真須美の夫・健治が“爆弾証言”へ」
記事:
「「真犯人は別にいる!」
―あす(14日)に開かれる和歌山カレー事件・林真須美(43)の控訴審7回公判で、夫・健治(59)がこんな“爆弾証言”を準備していることが、本紙が入手した裁判関係資料から明らかになった。カレー事件はとんでもない展開になりそうだ。
本紙が入手したのは、真須美の弁護団が滋賀刑務所で服役中の健治に面会して作成した「接見メモ」で、弁護団は真須美の無罪を証明するための証拠として大阪高裁に申請。14日の真須美の公判で予定されている健治の証人尋問で“切り札”として使うとみられている。
それによると、健治は真須美が逮捕される前に自宅でカレー事件のことを何度も聞いたが、真須美は「金儲けのためなら別として、(カレー事件は)何の利益にもならない。それにヒ素ならすぐにウチがやったとバレるので、そんなバカなことはしない」とキッパリ断言していたという。
健治は白アリ駆除の仕事に使っていたヒ素を緑色の化粧箱に入れて保管していたが、「疑われるとイヤなのでカレー事件の後、台所の流しに捨てた」と明かしている。
そのうえで健治は「犯人は別にいる」と、真須美が犯人ではないと明言している。では誰がやったというのか。残念ながら「接見メモ」には具体的な記述はないが、弁護士関係者はこう言う。
「どうやら健治は“真犯人”に心当たりがあるような様子だ。真須美は控訴審で『カレー調理場のガレージに戻った時、近くに男2人が立っていた』『二女とカレー鍋の見張りをしている間、別の男が通りかかった』などと証言している。ひょっとしたら健治も、このあたりの人物を示唆しているのかもしれない。いずれにせよ、健治が第三の人物の氏名を出せば裁判の展開が大きく変わることは間違いないでしょう」
果たして健治は法定で“真犯人”を明らかにするのか。14日の公判は大いに注目だ。」
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★ 関連投稿
「林被告が犯人ではないと考えるのは、報道内容が彼女が犯人であることと結びつかないからです。
● 林被告はカレー調理場に昼頃訪れ、一旦家に戻り、持ってきた亜砒酸を一人のときにカレー鍋に入れた。
カレーを食べて急性中毒が起きたのは夕方であり、報道もされたが、林被告がいなくなってから5時間ほどのあいだに、カレーをかき混ぜながら幾度か試食されたことは十分あり得ることだろう。
カレー中毒は食べている途中から吐き気を催すような急性のものだったから、試食をしていればその時点で異常が発生している可能性が高い。
● 亜砒酸の結晶がそのまま混入されたのでは急性中毒を引き起こす可能性が低い
亜砒酸の結晶が混入されたカレーを食べてすぐに中毒症状を発する可能性は低い。
毒物が亜砒酸だとしても溶解されたものであったり、他の毒物も一緒に使われている可能性が高い。
中毒症状で当初青酸系と考えられたり、カレーに混入されていたとする毒物の鑑定も、カレー鍋の上の方の側面から採取したなどあやふやである。
(検察は、カレーに混入された亜砒酸と林宅が保管していた亜砒酸と同一であることを主張しているために、結晶のままの亜砒酸を混入したとせざるを得ないようだ)
● 林被告はカレー調理場に昼頃訪れたとき、近所の人たちといさかいを起こした。
検察が動機として上げていることだが、その場にいた近所の人たちは、林被告の悪口を言ったり、邪険な対応をして気まずい雰囲気になったと言っているが、林被告は到着時刻からそのような悪口を聞いていない可能性が高く、林被告は近所の人の自分に対する態度をいつもことと受け止めていたと思われる。(裁判でも、近所の人たちは、林被告の態度がいつも通りだったのでホッとしたと言っている)
気まずい雰囲気になったと感じたのは、悪口を言ったり、邪険な対応をした自分たちの心理状態の反映と思われる。
● 不特定多数の人が食べるカレーで保険金狙いの毒物混入を行うか?
検察は、その夜林被告宅で麻雀大会が行われる予定で、そこに来るメンバーを殺害し保険金を詐取するためにカレーに毒物を入れたとも主張しているが、保険金殺人を企む人間が、そのような愚かな策を採るとは考えにくい。」
「Re: 和歌山毒入りカレー事件」
http://www.asyura.com/2002/bd18/msg/120.html