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(回答先: 保険金のためヒ素飲んだ 真須美被告の夫が証言〔yahoo-共同通信〕 投稿者 ヒート 日時 2004 年 10 月 14 日 18:23:59)
和歌山市の毒物カレー事件で、殺人罪などに問われた元保険外交員・林真須美被告(43)の控訴審第7回公判が14日、大阪高裁(白井万久裁判長)であった。夫の健治受刑者(59)が証人出廷し、真須美被告からヒ素入りのくず湯を飲まされたとされる事件について、「真須美被告らと相談し、保険金を詐取するため、自分でヒ素を飲んだ」などと証言した。
健治受刑者は、弁護側の尋問に対し、1997年1月、真須美被告の母親の死亡保険金を競輪で使い込んで真須美被告に怒られ、「オレの体で億の金を稼ぐ」と保険金詐欺を計画。夫婦と知人男性(41)の3人で相談し、ヒ素をコーヒーなどに入れて飲んだと述べた。
ヒ素を飲んだ後は、「食道が焼けるように痛く、噴水のごとく吐いた。飲み過ぎたら、死ぬかもしれないという不安も感じた」と説明した。
健治受刑者は1審ではヒ素とのかかわりを一切否定していた。この日の証言は、殺人未遂罪は成立せず、その延長上にあるとされるカレー事件の有罪認定も覆す方針のあらわれとみられる。
(2004/10/14/21:43 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041014it12.htm