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(回答先: 車内で女性2人死亡、ネットで知り合い自殺か 神奈川 [朝日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 12 日 16:44:55)
中学生の性行為の問題の時にも言いましたが、学校教育に問題があると思います。今の子供たちは「価値判断の最高権威は人間である」というヒューマニズム教育を受けてきたのです。学校教育は、神を無視しているから、神学などあるはずもない。だから、子供たちに理由を明示できないのだ。「なぜ中学生がセックスしてはいけないのか」とか「なぜ自殺してはいけないのか」と問われても教師達は答える事が出来ないのでしょう。
仏教用語でこの世を忍土と表現するそうです。また耐えるという字は「た」という接頭語に「得る」が接合して出来上がった言葉だそうですが、前記の忍土と合わせて考えますと何事にも耐え忍べばこの世では必ず何かを得る事が出来るかもしれないが、それが出来なければ何も得られないのが人生ではないのだろうかとそれぞれの言葉から伺えるのではないのでしょうか。
したがって人生には楽しみは少なく耐え忍ばなくてはならない体験がたくさん降りかかってくる事を暫定に生き抜いて行かなくてはならないのではないのかと諭されているようにも思われます。
自殺を選択してしまう人々の大半が、この耐え忍ぶ力のとても弱い状態のある人ではないかと考えます。ではいったいどうすれば、この耐え忍ぶ力が養われ人生の様々の苦難に打ち勝っていける事が出来ていくのでしょうか。答えは宗教による教育の普及が重要性ではないかと思っています。
だから生きているのが苦しいという理由だけで現代の若者は自殺を選んでしまう。同じように性欲があるからと中学生でも性行為に走る。耐え忍ぶことも何かを得るために必要であることを教えるべきだと思います。それを教えてくれるのが宗教であるのではないかと思います。
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