「一太郎」「花子」は特許侵害東京地裁、製造販売禁止命じる－

現在地 HOME > ＩＴ7 > 324.html

「一太郎」「花子」は特許侵害東京地裁、製造販売禁止命じる－－特許になったことが不可解
http://www.asyura2.com/0411/it07/msg/324.html
投稿者たけ(tk) 日時 2005 年 2 月 01 日 17:32:41: SjhUwzSd1dsNg

Windows でコントロールパネル→「マウスの設定」の画面を開いて、「？」ボタンを押してから、「キャンセルボタン」を押してみませう。すると『「ヘルプモード」ボタンを押してから、別のボタンを押すと、そのボタンの機能説明が表示される』機能を見ることができます。この機能はWindows95の時代からあるモノだから、1995年以前からある機能だろう。（一九八九年に出願というから、どちらが先かは分からぬが・・）

なんで、こんなのが特許になってるの？

そもそも、操作性に関する特許なんでおかしい。自動車のハンドルを丸くすることに特許を認めたようなモノだ。

Ｍ＄は特許料を松下に払っているということかな？

それとも、松下はＭ＄とつるんでジャストつぶしをはかっているのか？

----
「一太郎」「花子」は特許侵害東京地裁、製造販売禁止命じる

松下電器産業（大阪府門真市）が、ジャストシステム（徳島市）の製造するワープロソフト「一太郎」とグラフィックソフト「花子」に松下の特許権を侵害する部分があるとして、販売差し止めなどを求めた訴訟で東京地裁は一日、松下の請求を認め、製造、販売の差し止めと製品の廃棄を命じた。

高部真規子裁判長は、松下側が求めた判決の仮執行は宣言しなかった。

問題になったのは、「ヘルプモード」ボタンを押してから、別のボタンを押すと、そのボタンの機能説明が表示される装置に関する特許など。松下が一九八九年に出願し、九八年に登録された。

松下側は、一太郎の編集画面でこの特許が使用されている、と主張。ジャスト側は、特許侵害を否定して争っていた。

高部裁判長は「両ソフトをインストールしたパソコンの機能は、松下の特許の構成要件を満たしている」と指摘し、特許権の侵害を認めた。（共同）

(02/01 16:49)
----

　次へ　前へ