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★阿修羅♪
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パラサイト・シングルが増えているらしい
前からＫはNEET（労働者でもなく、学生でもなく、職業訓練もしていない遊び人）を問題視しているが、かなり増えているらしい。（多分80万人は超えてると思う）
フリーターと呼ばれる人とNEETを考えた時、日本の34才の労働者で４〜５人に１人がまともな職業に就いていないらしい。
これは、ある試算によると所得税で1.2兆円、消費税で8.8兆円（Ｋの計算ではこの消費税に付いては間違っている気もするが）の税収が落ち込む事になっているそうである。
この人達がまともな職に就けば約10兆円の税収が増える事になるのである。
彼等の年収はほとんど無いのであるが、どうしているのかというと親に寄生（パラサイト）して独身貴族（シングル）をしているのである。
パラサイト・シングルは他にも、安い給与なのに高級外車を乗り回したり、外国旅行に行き回ったりと言う形で若手労働者にも見受けられる事だが、外国ではあまり例がないようである（外国では成人すると自立が求められるのである）。
いずれにしても、独身の内は「親の保護下にいられる」という、日本の考え方が悪い方向に表れているのだとも思う。
現在、就職状況はあまり良くない。失業率や求人倍率は横ばい状況（大本営発表を信じるならば）だが、就職してみると「そこは地獄のような労働環境（リストラや徹底的な合理化によって極限まで厳しい定員と過密労働）なのである。」結果、辞めてプータローになるのである。
そんな地獄の環境で働くより、「親のスネを囓れるならば、その方が良い」に決まっている。
そして婚期を逃して一生独身である。
つまり、パラサイト・シングルが税収を悪化させ、少子高齢化社会を加速させ、年金問題を悪化させ・・・日本は破滅に一直線である。
小泉政権は基本路線を間違っていると言える。労働環境をを向上させ、過密労働や無賃金労働などを厳しく規制し、行き過ぎた米国追従の合理化路線を改めなければ、「根本的に何も解決しないのである」
公務員削減などと言って、国家財政にあまり関係ない郵政公社の民営化することによってどうして財政再建につながるのか？公務員削減は国家財政が苦しいからの措置であり、公務員の頭数を減らすのが目的ではないはずである。（目的と方法が入れ替わってしまっているのである）
公務員を減らすという事は言葉を換えれば「福祉の切り捨て」である。「公務員イジメ」ならば、多少の賛同も受けられるが、「福祉の切り捨て」と言えば、多くの人が反対に回るはずである。
公務員を民間に任せる事は、労働環境にとっては厳しい方向になるのである（競争原理の活性化だから当然である）。
また、郵政公社を民営化したら場合によっては外国企業が「郵政公社を買収して乗っ取る可能性だってある」のである。その場合は郵政公社がどのような資産を持っていようが関係なく株式の過半数を所持されてしまえばアウトである。
小泉総理と竹中大臣は何を考えているのか？少しは知能があるのだろうか？あるならば、売国奴の確信犯としか思えなくもないのである。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。