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(回答先: 宇仁菅 真 (うにすが まこと) 投稿者 ぷち熟女 日時 2005 年 1 月 15 日 00:32:15)
プチ熟女さん、こんちは。
放送コードにひっかかるかどうか、はたまた誹謗中傷罪に抵触するかは後の世の人の判断にお任せします。
相手に散々反則させといて、観衆を怒るだけ怒らせ、とどのつまり気絶寸前まで追いやられ、沖シキナが「ワン・ツー・スr(iーまでいわないぎりぎり)」までマットを叩いて敗北の宣告を下そうとしたまさにその瞬間、「立て、リキドウザン!」「眠るな!リキドウザン!}{パパーッ!」と絶叫が会場に轟き怒涛が渦巻く。沖シキナの右手がマットに残すとこほんの数ミリ(これを薄氷というらしい)をもって、時間は止まる。しかして彼の小柄な「巨体?」はいかなる反応を?私は見ていた、スローモーションで、やや下半身から上体へむけたアングルのカメラの位置から、タイツの中心部でうごめくモッコリを私は見逃さなかった。そして私は思わず目を背けた、しかし力道山は勝つとの確信をもっていた・・・・。まるで馬券の会場買いだ。私は純情だった、あのころは。一緒にプロレス鑑賞していた母も赤面していた。
そしてこの瞬間なのだ、まるで停止していた心臓が再び鼓動を始めるがごとく、時が再び刻み始める。怒りと絶望にひしがれた民衆にはもう何も見えない、その瞬間には私はやや大きめに変形していたリキドウザンのモッコリを確認していた。うむ、試合は八百長ではない。
憎っきシャープ兄弟め!(こんなのいたかな。フェアで印象的だったのはハウス・ヘルマン。怪力はヘイスタック・カルホーン、バス12台(?)引っ張ってました。私はこの二人のファンでした、悪しからず)
やや多き目にリキドウザンの右足がリングに載せられた。残すところ1ミりをもってリキドウザンのカウントスリーは沖シキナの右手の動きを止めた。ブレイク!ブレイク!
一試合で何度このシーンがあるのだろう?
中継終盤にきて初めて、ぼこぼこに変形し極度に膨張た顔面と痛々しい相形を崩した阿修羅のごとく、力道山は最後の瞬間の近づくのを待っていた。
そして中継最後の修羅場をもって、不死鳥のごとく颯爽ではなくともフラフラと立ち上がりシャープ兄弟へ無慈悲に下す空手チョップ。ビシッビシッ(これは平手打ちだろうな)とドスッドスッ(これが空手チョップだろうな)と、相手の顔を見ながらしかも致命傷にはならぬように加え力道山の革命的鉄槌は無辜の民衆を嫌が上にも湧き立たせた。
バランスを欠いたシャープ兄弟の足元はもつれにもつれ、上体は気息奄々。ついには一方が気を失って(ふりをしていたのかな?、今思うに。なぜならヘッドギアしてないもんね)どうと仰向けにマットへ倒れ(しかし頭だけはソフトランディング)、相方はその五体の上にうつぶせに音を立てて倒壊(顔面を保護しながら)。
勝ち誇ったのは力道山ではない。力道山の一挙手投足を不安にさいなまれつつも固唾を呑んで見守っていた観衆(無辜の民衆)なのだ。そしてすでにタイツの下ではモッコリを超えてタイツを急角度で持ち上げた「力道山」であったことは誰も知らない。しかして会場におけるミニ空間の革命劇は終了した。
力道山の相方は?誰だっけ?グレート東郷じゃこっちも悪くなる。たいがいは豊登(とよのぼり。同じ力士出身)か遠藤幸吉(柔道出身)じゃなかったかな?ジャイアント馬場は後に活躍。だって馬場はジャイアンツの二軍のピッチャーにしてホームラン打者。山形球状で阪神とやって馬場の打率10割。でもオラは阪神のファンだっただけに、プロレスを見なくなった、のちに。ああ、懐かしや、ジャンボ゙鶴田。テレビ観戦してて卒倒してそのまま帰らぬ人となったじっちゃんたちも多い。
モッコリはそのごバレエの中継でクローズアップ、そして四年に一度のオリンピック(夏体操、水泳。冬スケート)、そしてスケート中継へと引き継がれてゆく。NHKが不沈なわけ。モッコリ鑑賞大会ってなわけ。
ああ、何を言いたかったのかな。
ま、今年もよろしく、ジャックどんどんさん、プチ熟女さん。