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(回答先: 資源開発から外資排除 ロシア、国家管理強化へ 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 2 月 11 日 19:45:52)
ロシアの今年の大規模資源開発入札、外資参加認めず
【モスクワ=五十嵐弘一】インターファクス通信によると、ロシアのユーリー・トルトネフ天然資源相は10日、極東・サハリン沖の石油・天然ガスを開発する「サハリン3」プロジェクトなど、今年予定される、大規模な天然資源開発の入札に、外国企業の参加を認めないと語った。
当地の外交筋によると、石油パイプライン「太平洋ルート」に原油を供給する東シベリア油田の入札で、日本企業が参加できない恐れも出てきた。
新たな政府方針によると、入札への参加は、少なくとも51%以上の株式を露資本が所有している企業に限られる。これにより、「サハリン3」(エクソンモービルが開発参入を企図)のほか、バレンツ海油田、露最大の未開発金鉱床「スホイ・ログ」、東シベリアのウドガン銅山など、大規模な開発案件への外国企業の直接参加が不可能となる。
プーチン政権がこれほど明確な外資排除を打ち出したのは初めて。外交筋は、ロシアが加盟を目指す世界貿易機関(WTO)の「精神に反することは明らかだ」と言う。新方針が施行されれば、外国企業の対露投資意欲を落ち込ませることになりそうだ。
(読売新聞) - 2月12日2時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000419-yom-int