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02/11 09:18 資源開発から外資排除 ロシア、国家管理強化へ
【モスクワ11日共同】インタファクス通信によると、ロシアの
トルトネフ天然資源相は十日、サハリン沖の石油、天然ガス開発な
ど、同国で今年予定されている大規模な資源開発の入札に外国企業
の参加を許可しないと述べた。
原油や貴金属など戦略的に重要な資源への国家管理強化を進める
プーチン政権の戦略の一環で、外国企業のロシアへの投資意欲をさ
らに減退させることになりそうだ。
天然資源相は入札に参加できるのは「ロシア資本が株式の51%
以上を占める企業」と指摘。この措置の対象となる事業としてほか
に、バレンツ海の油田や、未開発の金の鉱床としてはロシア最大と
されるシベリアの「スホイ・ログ」、東シベリアのウドカン銅山な
どを挙げた。
天然資源省幹部はインタファクス通信に対し、「戦略的に重要な
資源はロシア企業に優先的に開発させたい」と政府の意図を説明し
た。
同省は天然資源開発に関する資源法の改正作業を進めており、改
正法も国家の資源管理強化を目指す内容になるとみられている。
20050211 0917
[2005-02-11-09:18]