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(回答先: 偽造カード被害 住友信託、補償額引き上げ (産経新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 04 日 16:45:13)
http://www.sankei.co.jp/news/evening/05iti003.htm
三井住友FG、西川社長辞任へ
三井住友フィナンシャルグループ(FG)の西川善文社長(三井住友銀行頭取)が今期を最後に辞任する意向を固めたことが四日、明らかになった。金融庁検査の指摘で平成十七年三月期の不良債権処理費用が当初予想より大幅に増加し、連結最終赤字に陥る可能性が出てきており、西川社長は今期中に不良債権問題と決別したうえで、経営を後任に託す考えだ。
三井住友FGの岡田明重会長(三井住友銀行会長)も辞任する見通し。西川社長、岡田会長の後任には北山禎介・三井住友FG副社長、奥正之・三井住友銀副頭取らの昇格が有力視されており、人選を急ぐ。交代時期は六月開催予定の株主総会後で調整する。
西川社長は九年六月に旧住友銀行頭取に就任、十三年四月、三井住友銀行初代頭取に就任した。現在、全国銀行協会会長。
三井住友は、昨年八月末からの金融庁検査で、ゼネコンなど経営不振の融資先への貸し倒れ引当金の不足を指摘されているもよう。三井住友は不良債権処理費用を当初予想の六千五百億円から数千億円規模積み増す方向。連結決算で最終赤字に陥る公算が大きく、業績下方修正が避けられない情勢。西川社長は業績が悪化しても今期中に不良債権抜本処理を完了させ、八年に及んだ経営トップの座から退く考えだ。
加えて、三菱東京フィナンシャル・グループと経営統合を決めたUFJホールディングスに申し入れた統合を断念せざるをえない状況となってきたことも、辞任を固めた背景にあるとみられる。