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最近、Eric Englundによる上の表題の論文が出ましたが(http://www.financialsense.com/editorials/englund/2005/0124.html)かなり長いので和訳は載せませんので翻訳ソフトでお読み下さい。結論は、格付け評価を厳格に行えば、米国債の格付は日本よりも下にあるべきだ、というものです。
私が何年も前から書いてきました様に、欧米の格付会社はウオール街の大金融業者の指示に従って動いており、日本国と日本企業に対する評価は陰謀によるもので実体とは何の関係もありません。彼らの目的は日本企業を出来るだけ安く評価して乗っ取る事にあり、その為に全ての債務の基準となる日本国債の格付けを下げる必要があるのです。
その様な動機で付けられた格付けを大騒ぎして信用してしまう日本のマスコミも実は欧米の陰謀に踊らされているのです。この様な事態で日本国民が出来る事は日本に進出した欧米資本の金融業者全てをボイコットする事だけです。いくら彼らが日本企業を乗っ取っても国民が一斉にその会社の製品やサービスを買うのを止めれば日本から撤退する他方法は無いのです。貴方が外国人の奴隷になるのは御免だ、と思われるのならば直ぐに実行に移せる対策があり、それは欧米金融業者(保険会社も含む)を徹底的にボイコットする事です。日本には金が有り余る程あります。欧米金融業者のサービスなど日本人に全く必要ありません。
アメリカ・ドルが近い将来暴落し米債券も株式も紙くずになるであろう事は既に何度も書きました。だから、アメリカの金融業者は日本のゴルフ場とかビルとかの不動産をどんどん買っているのです。皆さんはそれを他人事だと思っているかも知れません。詳しい理由は私が阿修羅の論議販に書いた「日本の取るべき戦略」を参照して貰うとして、欧米諸国と違い日本に欧米金融業者が浸透する事は日本人の奴隷化に直接繋がります。国際化とかグローバリゼーションは善いことだ、という宣伝に騙されてはなりません。金融業に関する限り、日本は絶対に外国の支配を受けてはならないのです。
金融業に携わる人達には貪欲に溺れ目的のために手段を選ばぬ人が多いのは洋の東西を問わず真理です。しかし欧米人の貪欲は日本人のに比べれば雲泥の差です。彼らの格調高い弁論や理想は全て善良な人達を騙すために入念に偽装された物です。彼らは自分達が負けそうになれば法律を変えさせ、いうことを聞かない政治家は全部殺してしまうのです。一般の日本人にはこれが理解出来ていません。一度支配を受ければ二度と取り返しがつかない事態になる事を肝に銘じて覚えていてください。