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(回答先: ライブドア時間外取引 政財界から一斉批判 企業価値の低下懸念 (産経新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 18 日 04:03:04)
リーマン社、ライブドア株売却 借り受け当日、890万株
インターネット関連企業、ライブドアによるニッポン放送株の大量取得に関連し、同社が資金調達のために発行する転換社債型新株予約権付き社債(CB)の引受先であるリーマン・ブラザーズ証券が、堀江貴文ライブドア社長から借り受けた同社株の一部を売却していたことが十七日、分かった。関東財務局が同日、受け付けた大量保有報告書によると、リーマン社は十日、堀江社長からライブドアの発行済み株式の約7・3%にあたる約四千六百七十二万九千株を借り受けたが、香港の子会社に全株貸し付けたうえで、うち約八百九十万八千株を同日中に売却した。
リーマン社は同報告書で株式借り受けの目的を純投資としている。だが、市場関係者には、リーマン社が利ざや稼ぎを狙ってライブドア株を空売りしたとの見方も出ている。空売りは、株式を他者から借り受けるなどして売却する行為。値下がりした時点で買い戻し、借りていた株券を返却すれば、売値と買値の差額が利益となる。だが、株価が値上がりすれば損失が出るためリスクの大きな取引とされる。
ライブドアの株価は、ニッポン放送株の大量取得発表後の九日に終値で四六九円まで上昇した。だが、リーマン社の売却があった十日を境に下落に転じ、十七日の同三五六円へと約24%値を下げている。ただ、リーマン社が実際に空売りをかけたかどうかは不明。
また、ライブドアは今回のCB発行にあたり、全額を引き受けるリーマン社に対し、堀江社長の保有株の一部を貸与する株式貸借取引契約を結んでいる。ライブドアは二十四日に八百億円のCBを発行するが、このCBは株式へ転換する場合、一定限度まで株価に連動する条件になっており、株価が下落すればリーマン社はより多くの株式に転換できることになる。
(産経新聞) - 2月18日3時5分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050218-00000001-san-bus_all