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(回答先: 見事に外れたGDP予測と異常な姿 (Nevada経済速報2月16日) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 17 日 00:51:56)
<異常気象>小売業界に深刻な影響もたらす
昨年秋から冬にかけての異常気象は、小売業界に深刻な影響をもたらした。11月の百貨店は、本当ならコートやブーツなど冬物衣料の書き入れ時のはずだが、売り場は閑散。「早く寒くなってくれと祈るような気持ち」(百貨店幹部)の日々が続いた。
日本百貨店協会によると、全国百貨店の衣料品部門の売り上げは10月が前年同月比7.1%減、11月が同10%減、12月が同5.9%減と厳しい落ち込みに見舞われた。百貨店全体の売上高の約4割を占める衣料品販売の不振は、百貨店経営を直撃する。年明け以降は気温低下を受けて客足は戻ってきたが、「バーゲンで冬物が売れても利益が出ない」(同)との嘆きの声が聞かれる。
スーパーでは、相次ぐ台風上陸の影響で野菜価格が暴騰。レタスやキャベツを通常より小分けに切って売るなどの工夫をしたが、「高すぎて敬遠された」(大手スーパー幹部)。ようやく野菜の価格が落ち着いてきたかと思うと今度は暖冬。鍋物用食材が不振に陥り、稼ぎ頭の食品部門が痛手をこうむった。
総合スーパーで扱う衣料品や暖房器具も不振。1月以降は持ち直しつつあるが、ある大手スーパー首脳は「定率減税の縮小や社会保障負担の増加などを考えると、今後も消費者心理が盛り上がる要素はない」と先行きに悲観的だ。【小林理】
(毎日新聞) - 2月16日19時21分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050216-00000093-mai-bus_all