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(回答先: 国家を国民が監視する事ははなはだ困難です。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 4 月 01 日 22:19:07)
ワヤクチャさん返信します
>生産手段を国有化するという事は国家に強大な権力を与える事なのです。
従って国民は国家にますます支配されるようになるのであって主権在民などお題目に過ぎなくなります。
「主権在民さえ実現できれば」という仮定そのものがとてつもなく困難なのです。
私はそうは思っていませんけど。前に民主主義が根付いていないという文章を書きましたが、根付いていないから不信があるのです。官僚制国家を生み出してしまったのは何なのか、なんと言ってもワヤクチャさんが前に言ったように天皇に戦争責任があるといっていましたが、日本の国家自体天皇制の元での官僚制に支配されているのではないのでしょうか。その体制を変えることが大切であるわけです。天皇の戦争責任はどこへ行ってしまったのですか、ばかに保守的になってきましたね。
>「主権在民さえ実現できれば」という仮定そのものがとてつもなく困難なのです。
困難だと考えれば何でも困難です、1年かけ、2年かけ、理解してもらうように説明をしていけばやがて人々は分かってきます。現在は本来の人間が持っていた共同体意識が破壊され、人々がお互いを信じられなくなってきた時代です、その理由として詐欺まがいの行為が大手を振っているわけですから。それも人が生きるために人を騙すしか方法を見失っているわけです。生活に困らなければそのような手段をとらなかったでしょう。そのように考えるとこれからも新しいやり方でどんどん詐欺まがいのやり方が生活費を得るというために増えてくると考えます。やはり新しい時代に変えないと駄目だと思いますが。