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岩住さん返事をありがとうございます。
岩住 失業は生存競争に基づく全ての制度が成立するための必要条件です。失業の無い制度は共産主義ですが、その結末はご存じの通りで、誰もまともに働かなくなります。共産主義が失敗した真の原因は生存競争を否定した(つまり摂理に背いた)からです。
縄文ビト ふー。まず1現在まで世界のどこにも共産主義社会というのはありませんでした。崩壊したのは社会主義社会です。今私が書こうとしている縄文時代という社会では、現在よりも文明が無く原始に近い状態でしたが、どういうわけかその社会の人たちは、動物で言うところの生存競争はありませんでした、その社会はピテカントロプスから数えると百十万年という長い時間戦争も無く、つまり人間同士の生存競争もなく、日本では二千三百年前まであった社会なのです、日本の縄文時代のような状態が本来の人間の生き方の社会であり。その社会に生存競争を持ち込んだもの、それをこれから書こうとするわけですから。
それから共産主義が失敗したということですが。これは社会主義社会としての失敗ですね。その原因は何かということから解り易く書いていかなくてはならないかと考えています。多分私だったらかけると思います。
縄文ビト前 「政治家または公務員をその家族が続けることを禁止するものである」となっておりますが。そのような形の憲法改正は強権政治になってしまいますが。また「政治家達は任期中に構築した利権を一族郎党や子分達に分配することにより利権の恒久化を図るからである」と言っておりますが、この面では企業から献金を貰う等の禁止条項と地盤・看板・カバンからと地域の人たちが選挙で当選させないことが重要であると考えます。そのような形の法改正が必要かと思いますが。
岩住 何か勘違いされていませんか。世襲政治家による強権政治にならないように憲法改正するのです。19−4に「この問題を根本的に解決するには選挙資金は完全に中央又は地方政府の支出でなければならない」と書きましたが、政治家に対する全ての私的な献金を禁止しなければ政治は永久に良くなりません。同節に候補者の選出方法も書いてあります。しかし、それだけでは未だ不十分だから、政治家と公務員の世襲制を憲法で禁じる必要があるのです。
この面では全ての政治家、市会議員も入れて、無理だといわれるのではないかと思いますが。国会議員から市会議員までも入れて無理という段階で、岩住さんとどちらが正しいのかということになりますが。多分岩住さんが正しくて全ての議員さんが間違っているのでしょう。
岩住 先ず良い社会とは何かという事を明確に定義しなければならないでしょう。善悪の判断は各人の価値観に基づいて決まりますから縄文ビトさんの主観で決める事はできません。私は支配層による国民の奴隷化について何度も警告しましたが奴隷化が良いか悪いかについて一切判断していない事にご注意下さい。世の中には嬉々として外国人の奴隷になり、天国に行くのだと信じて笑って屠殺される人達が居るのです。誰にもそれを止める権利はありません。しかしその人達の為に大多数の奴隷になりたくない人達迄が奴隷にされないように警告しているのです。どちらを選ぶかは各人の価値観に依るのです。
>私は支配層による国民の奴隷化 ということですが支配層とは誰なのか?どのように
支配しているのか?もし宜しかったらお聞かせください。
>奴隷化が良いか悪いかについて一切判断していない事にご注意下さい
奴隷化は悪いに決まっています。このような意見では現在の社会ではどこにも通じませんが。
>世の中には嬉々として外国人の奴隷になり、天国に行くのだと信じて笑って屠殺される人達が居るのです
奴隷となってそれを喜んでいる人たちがいるというのは初耳です。どのような人たちを指しているのか、屠殺という言葉自体が人間社会では使われる言葉では無いと信じているのは私一人ではないと思いますよ。
岩住 縄文ビトさんの思考過程に多くの飛躍が見られますが、論理を隙間なくきちんと組み立てられる様になれば自己嫌悪に陥る隙が出来る筈はありません。世の中には色々な事をくよくよ悩む人が沢山居ます。その原因は論理が堂々巡りをする為で、その人が抱えている問題を解析し、どの様にすれば問題を解決できるかを論理的に一歩一歩詰めて行く方法を学んでいないからです。数学はその論理的思考方法を教える為に存在するのです。
>縄文ビトさんの思考過程に多くの飛躍が見られますが
確かに最近になって気がつきました。ご指摘の通りだと感じています。自分なりには、解答を出しているつもりでしたが、自分の頭の仲で本質を追求する癖があり。出てきた答えは他の人に分かり難くなっている、そんな感じがいたします。例えば『貨幣論』を書くということから一つの例題を出してみました、それは「最低労働単価」という言葉です。
商品価格=最低労働単価+経費(生産手段)+利潤(他者の労働の私有化)
ここから全てのことが解かる気もしていますが。いつも頭の仲で考えています。それまでは細かいことは書かないつもりです。