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(回答先: 小泉改造内閣演説で、日米戦争同盟と労組破壊の郵政民営化推進を宣言!! 投稿者 happyblue 日時 2004 年 9 月 27 日 21:04:12)
@外相に町村氏、郵政民営化担当は竹中氏が兼務(読売オンライン9月27日)
第2次小泉改造内閣が27日夕、発足した。新設の郵政民営化担当相は竹中経済財政相(無派閥)が留任して兼務し、麻生総務相(河野グループ)も留任した。小泉首相が「改革の本丸」と位置づける郵政民営化の実現を最優先する態勢が鮮明になった。
国と地方の税財政を見直す「三位一体」改革に、総務相とともに取り組む谷垣財務相(小里グループ)も留任した。民間の川口順子氏が務めてきた外相には町村信孝元文部科学相(森派)が起用された。首相は、自民党総裁としての残り2年の任期をにらみ、実務型の手堅い布陣を敷いた形だ。
改造内閣の17閣僚のうち、留任は中川経済産業相(亀井派)、細田官房長官(森派)らを含め6人。主要閣僚の多くが留任となった。新任は11人で、このうち9人は初入閣となった。連立を組む公明党からは、北側一雄前政調会長が国土交通相で入閣した。
首相が竹中氏を郵政担当相に起用したのは、自民党側の巻き返しが予想される法案化作業やその後の国会審議では、民営化の必要性をわかりやすく説明できる「知恵袋」の竹中氏の存在が欠かせないとの判断によるものだ。これまで竹中氏が兼務していた金融相は、内閣府副大臣(金融担当)として竹中氏を支えてきた伊藤達也氏(旧橋本派)が引き継いだ。
川口氏の外相退任で民間出身の閣僚はいなくなった。前内閣で3人だった女性閣僚も、新たに沖縄・北方相を兼務することになった留任の小池環境相(森派)、法相に起用された南野知恵子参院議員(森派)の2人にとどまった。衆院当選3回の棚橋泰文衆院議員(旧橋本派)を科学技術相とした若手抜擢はあるものの、世論受けする小泉流の「サプライズ(驚き)人事」はなかった。
一方で、自民党各派の入閣待望組の起用には配慮がうかがえた。年末に新たな防衛計画大綱の取りまとめを控えた防衛長官に山崎派の大野功統氏、三位一体改革で義務教育費国庫負担金の削減問題を抱える文部科学相に森派の中山成彬氏を充てるなど、各派が初入閣を期待していた衆院当選5、6回議員からの入閣が目立った。
また、首相は今回の内閣改造に伴い、落選中の自民党の山崎拓・前副総裁と川口前外相を首相補佐官に起用することを決めた。山崎氏は特命事項担当、川口氏は外交担当となる。
第2次小泉改造内閣の閣僚の顔ぶれは次の通り。(敬称略)
<総務>麻生太郎(64)(留任)
<法務>南野知恵子(68)
<外務>町村信孝(59)
<財務>谷垣禎一(59)(留任)
<文部科学>中山成彬(61)
<厚生労働>尾辻秀久(63)
<農水>島村宜伸(70)
<経済産業>中川昭一(51)(留任)
<国土交通>北側一雄(51)
<環境・沖縄北方>小池百合子(52)(留任)
<官房>細田博之(60)(留任)
<国家公安委員長>村田吉隆(60)
<防衛>大野功統(68)
<金融>伊藤達也(43)
<経済財政・郵政民営化>竹中平蔵(53)(留任)
<行革・規制改革>村上誠一郎(52)
<科学技術・IT>棚橋泰文(41)
(2004/9/27/21:13 読売新聞 )
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040927it11.htm
↑各人の分析はこれからですが、こいつらが平和を願う日本の民衆の新たな敵です。
とりわけ郵政民営化と共に、教育基本法の改悪については改憲攻撃との前段として特に注目し、反撃しなくてはならないと思います。