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アルチュール・ランボーとジハード(仏『レゾーヴォルテール』)
http://www.asyura2.com/0406/war60/msg/1084.html
投稿者 さすれば 日時 2004 年 10 月 04 日 19:48:48:reQxnNwQ2shuM
 

(回答先: トスカニーニによるヴェルデイの『諸国民の賛歌』に収録の「インターナショナル」は 投稿者 傍らで観る者 日時 2004 年 10 月 04 日 13:44:47)

学生のころ、『地獄の一季節』は私にとって聖書だった。『イリュミナシオン』は宝石の如くきらめく星座だった。『インタナショナル』は、渋谷・南平台の戦犯岸信介邸を包囲して歌う聖歌だった(断じて『ミンドク』ではない)。トスカニーニは、『ローエングリン』第一幕前奏曲の弦の響きだった。

アルチュール・ランボーは、『レゾーヴォルテール』によると、ジハードのパトロンだった。以下はその記事。

《アルチュール・ランボーとジハード》

1881年、スーダンで、宗教的指導者、サイード・アブダラとして知られるムハマド・アーマドは、一つのビジョンを受け取る。そのビジョンは神(マハディ)の使者だと宣言し、スーダンをオスマントルコ帝国の支配から解放せよと命ずる。彼の聖戦への呼びかけに応じ、夥しい数の戦士アンサールが集まる。そして10年後、彼らはトルコ・エジプト占領軍を敗走せしめる。とりわけものを言ったのは、アルチュール・ランボーから買った武器である。----フランスとイギリスの連合軍が、スエズ運河の安全を保証するためにエジプトにいたが、ハルツームがアーマドの手中に落ちたので動揺する。そこでロンドンは、「われわれの投資財産を守るため」2万5000人の軍隊を送る。1898年9月3日、ナイル河畔のオムデュルマンで、マハディの軍勢5万2000人がイギリスの大砲と機関銃に向かって攻撃を仕掛ける。----殺りく戦になる。5時間後、2万人のマハディ軍が殺され、同程度の人数が負傷する。一方、英軍は100人足らずの死者だ。キッチナー卿は、負傷した捕虜をナイル河に投げ込む。1万人の五体満足な捕虜は奴隷として連行され、あるいはハルツームのキャンプで飢えとチフスで死ぬ。史上初の強制収容所である。
http://www.reseauvoltaire.net/article14777.html

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