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(回答先: Re: 【両江道大爆発】核実験か、単純事故か【朝鮮日報】 投稿者 木田貴常 日時 2004 年 9 月 12 日 15:14:26)
記事入力 : 2004/09/12 14:34
【両江道大爆発】6か国協議への影響は?
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/09/12/20040912000014.html
北朝鮮の両江(ヤンガン)道・金亨稷(キムヒョンジク)郡で北朝鮮の建国記念日である9月9日、大規模な爆発事故があったことが確認された。今回の事件は最近、膠着状態に陥っている第4回6か国協議開催にかなりの影響を及ぼすものと見られている。
これまで伝えられた事実は、今月9日、中国との国境に近い金亨稷郡で大規模な爆発事故が発生し、直径3.5キロ程度のきのこ雲が上がったというものだ。
しかしこの爆発が最近、「兆候」として伝えられてきた意図的な核実験なのか、単なる事故なのかによって、6か国協議に及ぼす影響も変わってくる見通しだ。
専門家らは、北朝鮮が周辺国、中でも米国の「関心」を刺激するための「偽装行動」として核関連の動きを試みることで、6か国協議などの交渉で優位に立とうとしているのではないか、とする分析も示している。
北朝鮮の核プログラムはこの10年間余、米国を交渉テーブルに連れ出す最も重要な「政治外交的武器」だったためだ。
しかしこの事件が実際に核実験など、軍が関連した意図的な爆発と判明する場合、大統領選挙を約50日後に控えた米国や、最近判明した韓国のウラン濃縮実験問題を強く非難してきた日本が、北朝鮮の計算通りに6か国協議に反応するかどうかは未知数だ。
反面、単なる事故である場合、被害規模によって復旧期間や国際社会の支援が必要な範囲が変わる見通しで、6か国協議の日程にも影響を及ぼすと見られている。
これまで韓半島問題専門家らは、北朝鮮や米国が、米大統領選挙前には6か国協議を本格的に進展させないものと分析してきた。
中でも北朝鮮は米国の対北「敵対政策」を問題視し、協議への出席に対する明白な立場表明を遅らせてきた上、最近、韓国のウラン、プルトニウム実験が明らかになり、非難の度合いを高めてきた。
北朝鮮の外務省は11日、韓国の「核実験」を6か国協議開催と関連させないわけにはいかないとし、今後の調査結果を注意深く見守るとの立場を表明している。
北朝鮮の核問題解決のため韓国、米国、日本による東京での局長級会合に出席したジェームズ・ケリー国務次官補は同日、第4回6か国協議の月内開催が難しいと述べたことが伝えられた。
今月中に本会議が開催できなければ、年内の6か国協議開催は難しいとの見通しが日本の外交筋などから示されている中、北朝鮮の今回の爆発事件で、第4回6か国協議の開催日程はさらに不透明になりそうだ。
チョソン・ドットコム